岩手大学 理工学部
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■ 専門/■ 専門/■ 専門/■ 専門/素粒子現象論Phenomenology of particle physics物性物理学Solid State Physics磁性物理学と磁性材料Magnetism and Magnetic Materials結晶育成Crystal growthスピントロニクスSpintronics磁性Magnetism固体物理学Condensed Matter Physics金属物性Physical metallurgy非破壊評価Nondestructive evaluation磁性薄膜Magnetic thin-film■ 専門/■ 専門/■ 専門/■ 専門/所属大学院所属大学院所属所属大学院所属所属大学院所属大学院大学院所属大学院28FACULTY OF SCIENCE AND ENGINEERING3Ⅰ4Ⅰ3Ⅰ4Ⅰ44Ⅰ2Ⅰ4有機エレクトロニクスOrganic Electronics有機合成化学Organic Synthetic Chemistry磁性物理学Physics of Magnetism非破壊評価Nondestructive evaluation磁性ナノ粒子Magnetic nanoparticle大学院分子細胞材料学Molecular and Cellular Material Science磁性ナノ粒子Magnetic Nanoparticles細胞外小胞Extracellular Vesicles材料熱力学Materials thermodynamics材料電気化学Materials electrochemistry金属製錬工学Extractive Metallurgy□原 大軌KUZUHARA Daiki准教授ーAssociate Professor小林 悟KOBAYASHI Satoru教授ーProfessor関本 英弘SEKIMOTO Hidehiro助教ーAssistant Professor芝 陽子SHIBA Yoko准教授ーAssociate Professor山本 恵YAMAMOTO Kei准教授ーAssociate Professor脇舎 和平WAKIYA Kazuhei准教授ーAssociate Professor大柳 洸一OYANAGI Koichi助教ーAssistant Professor鎌田 康寛KAMADA Yasuhiro教授ーProfessor成り立ちを解き明かす素粒子物理の理論的研究をしています。現在の宇宙はなぜ物質が反物質よりもはるかに多いのか、素粒子の質量の違いはどこから来ているのか、その謎を現在・そして将来の実験や観測でどのように検証し解き明かすことができるか、研究しています。希土類元素がもつこれらの自由度により生じる新奇な超伝導、磁性といった新しい量子現象を探索するため、希土類元素を含む新物質の合成に取り組んでいます。また、これらの研究で得た知見を生かした磁性材料の開発にも挑戦しています。子技術を超えた次世代の電子技術「スピントロニクス」の研究を行っています。物質の性質を決める電子は、電気の元になる電荷と、磁石の元になるスピンの二つの性質を持っています。最新のナノテクノロジーを用いて物質構造を自在にデザインすることでスピンの性質を制御し、新たな物理原理や物性を切り拓くことを目指しています。を安全に維持し保つ“保全”の取り組みが重要となっています。そのため構造物を壊さず(非破壊)に健康診断をする方法の開発が必要です。金属の内部では原子配列の乱れ(格子欠陥)が生じ劣化が進みます。私は格子欠陥に敏感な磁気や超音波を用いた新しい非破壊劣化診断の研究を行っています。この技術は自動車をはじめとする様々な金属製品の非破壊品質検査にも応用できます。宇宙を形づくる最小の部品・素粒子の謎に迫る物質や宇宙が究極的には何からできているのか、その新奇な量子現象や機能性を示す希土類化合物の合成希土類元素は4f電子軌道が部分的に満たされていることで、磁気・軌道・価数の自由度を生じます。私たちは、ナノ構造体におけるスピントロニクス現象の開拓私たちは、電子が持つスピンの性質を利用し、現在の電金属材料の新しい非破壊劣化診断法と品質検査法の研究発電所など社会インフラの老朽化が進んでおり、それら次世代のデバイスとして期待されています。これらのデバイスには主に炭素材料から構成される「有機半導体」が用いられています。私たちは有機デバイスのさらなる性能向上に向けて、有機半導体に適した分子の設計・合成、分子配列を制御するためのデバイス作製プロセスの開発を行っています。療法や磁気刺激などナノサイズの磁石を利用した医療応用が注目されています。その有効性は、ナノ磁石のサイズや形状に強く依存することから、本研究室では、磁化測定、マイクロマグネティクス計算、中性子散乱などの種々の手法を用いてナノ磁石の磁気的振る舞いの解明に取り組んでいます。手法を活用することで、細胞内構造の精密な操作や分離を可能にし、細胞生物学と材料科学の融合領域を切り拓くことを目指しています。ています。金属材料は、鉱石を採鉱し、製錬され供給されていますが、近年、鉱石品位の低下や枯渇、政治的情勢などにより、金属の供給が逼迫。従来のやり方では、“もの”を作る素材の調達が困難になりつつあります。このような状況で、サスティナブル(持続可能)な社会を実現するため、各種金属の新製錬プロセスや金属リサイクル、廃棄物処理方法の研究を行っています。機能性有機半導体材料の創出とデバイス応用有機ELや有機薄膜太陽電池などに代表される有機デバイスは、安価、軽量、フレキシブル、大面積化が可能な磁性ナノ粒子の医療応用に関連する研究近年、磁場による操作性や低副作用の観点から、磁気温熱哺乳動物細胞における輸送と磁性ナノ粒子の研究私たちは、細胞外小胞(Extracellular Vesicles, EVs)や磁性ナノ粒子(Magnetic Nanoparticles, MNPs)などの先端バイオマテリアルを対象に、細胞内輸送の仕組みと細胞小器官(オルガネラ)の制御技術を研究しています。当研究室では、哺乳動物細胞内の輸送を制御するArfGAPタンパク質群に着目し、その機能を解明してきました。特に、新規のArfGAPがEVの形成に関与することを明らかにし、そのメカニズムを研究しています。さらに、細胞にMNPsを取り込ませ、外部磁場を用いてオルガネラの膜を損傷・牽引する技術を開発しています。この平衡論に基づく素材プロセスの研究私たちの生活は、さまざまな金属材料によって支えられ数理・物理コース数理・物理コース材料科学コース材料科学コース材料科学コース材料科学コース材料科学コース材料科学コース

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