岩手大学 GUIDE BOOK 2026
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IWATE UNIVERSITY 2026卒業生の声Message from Graduates佐藤 優愛さん20業しました。 大学を卒業後検察庁に就職。今は刑事事件の証拠品の管理をしています。大学で学んだ法律の知識を生かせる職業に就きたいと公務員を志望。3年生から公務員講座を受講し、様々な官公庁の業務説明会やインターン等に参加。そのなかで業務内容に興味を持った検察庁を選びました。 大学時代に六法全書や教科書で学んだことを業務で運用する場面も多く、大学の学びが今の仕事の基礎になっていることに感動を覚えます。また、私は「岩手大学さんさ踊り実行委員会」に所属していたのですが、いろんなイベントで演舞を披露したり、他大学の団体と交流した経験が、現在、業務を行う上でも役に立っていると感じます。 大学生活は自由な反面、周りに流されていると何もできず終わってしまいます。自分がやってみたいこと、少しでも興味を持ったものに自主的に挑戦してみてください。きっと、今後の人生に欠かすことのできない宝物になるはずです。 大手スポーツクラブのフィットネスインストラクターをしているほか、八幡平市でパーソナルトレーニングジムを運営。地元スポーツ少年団のコーチや、健康・体づくりに関する講師も行っています。スポーツや体を動かすことは昔から好きで、特に陸上競技は現在も選手として活動しています。以前は学んできた法学や経済の知識を活かして監査や経営コンサルティングを行っていましたが、地元である八幡平市を自分のやり方で活性化したいという思いから独立・起 大学時代、いろんな授業を受け、ゼミも掛け持ち、サークルやアルバイト、さらに陸上競技の選手としても活動していました。大学は「何を学ぶか」「どこまで学ぶか」が試されるところ。大学は学問をするところであり、就職予備校ではありません。自分が何者になるのかは自分次第。ぜひ多くのチャレンジと経験を積んで、有意義な大学生活を送ってもらえたらと思います。 八幡平Fitness合同会社 代表社員 人文社会科学部 法学・経済課程 法学コース 2016年卒業 大学での学びが仕事に生かされるとき4年間が今の自分につながっていると実感します大学は「自由」。だからこそ やり切らなかったら、もったいない卒業生の進路盛岡地方検察庁検務部門人文社会科学部 地域政策課程 政策法務プログラム 2023年度卒業 山本 雄太郎さん

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