理工学部Message from the Dean 理工学部とは、理学と工学を組み合わせた教育・研究を行うところです。「理学」は自然の仕組みを探求し、「工学」はそれらの仕組みから新しい技術を創造します。これらを学ぶことは、科学の原理を応用して現実世界の問題に対処し解決するための技術や方法を身につけることであり、社会を大きく変える可能性を持っています。岩手大学理工学部では、数学、物理学、化学、材料工学、Faculty of Science and Engineering28岩手大学理工学部の強み それぞれの学生が所属するコースでの主専門の学びに加えて、データサイエンスの知識も修得。ワークショップを通してデータサイエンスの知識を応用・展開できる人材を育成する教育プログラムを提供します。 地域課題の解決に取り組むと同時に、国際的な視野を持つ人材を育成します。ソフトパス理工学の理念に基づき、持続可能な社会の実現に向けた教育・研究を展開し、地域とグローバル両方で活躍できる技術者を育成します。 多くの先輩達が築き上げてきた信頼と実績のおかげで、本学部の学生は、地域企業から世界的大企業まで、幅広い分野から求められています。また、より深い専門性を求めて、半数以上の卒業生は大学院に進学しています。情報工学、電気電子工学、通信工学、機械工学、航空宇宙工学、土木工学、環境工学などを学ぶことができ、好奇心と探究心が旺盛な人、産業や社会のニーズに関心がある人が、存分に学び、研究できる環境を提供しています。新しい体験はあなたの世界を広げ、人生の選択肢を増やすことでしょう。 急速に進化する人工知能が世の中を大きく変えようとしているいま、データサイエンは、伝統と実績のある「理工学分野の専門性」と「データサイエンスの融合的応用力」を性をより広範に展開することを目的とし、教育研究体制を整えています。スを応用する力は、すべての科学技術者に必要な能力になりつつあります。理工学部で育み、地球環境問題やエネルギー問題を解決して持続可能な社会をつくるために、専門データサイエンス「応用力」の養成地域とグローバルに貢献する理工学部専門性に裏付けされた進路実績理工学部webサイト学部長 長田 洋創造的思考と情報技術を身につけ社会の問題を解決する人材を育成 123IWATE UNIVERSITY 2026
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