岩手大学 GUIDE BOOK 2026
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IWATE UNIVERSITY 2026● スマート農林業、環境、建設、食品、IT 関連企業● 公務員(農業農村工学系、農学系)● 大学院進学● 測量設計や自然環境等の調査・コンサルタント● 造園業● 林業・林産業● 土木建築業● 国家公務員(技術系、行政系)● 地方公務員● 大学院進学Message from Professors SDGsには農と食に関する本質的な課題が含まれ、気候変動や労働力、資材価格などへの対応が必要です。本コースでは、課題解決の1つるIoTを用いたスマート農業の発展を考えています。地域、農地、人、食、施設、機械に関心を持ち、将来は農と食に関わりたいと考えているみなさん、共に学びましょう。Message from Professors 農学全体を俯瞰する「農学の総合知」という観点は、森林科学にもあてはまります。本コースでは、野生生物や環境保護などに興味があり、森林生態系の保全、山地防災、多面的な機能を発揮する森づくり、木材利用など、森林科学のさまざまな知識と技術を学ぶ意欲のある人を歓迎します。フィールドでは、講義で学ぶ理論と野外現象とのズレも楽しみましょう。42基礎から先進技術まで、幅広い専門教育を提供 食料・農業・農村システムを推進する人材を育成します幅広い分野にまたがる総合的な学びを通して森林との共生関係と地域の発展を支える力を育みます 【地域環境科学科】革新農業コース【地域環境科学科】森林科学コース 食料を安定して生産し食卓まで届けるためには、農地や水資源、農業機械、農産物の加工・保蔵・輸送の施設、そして農業者が安心して暮らせる農村空間が必要です。本コースでは、これらの食料・農業・農村システムの整備や管理を、最先端技術を駆使して革新的に推進する人材の育成を目指しています。このことから、基礎から応用的なIoT 、AI などを含めた先進技術まで、幅広い専門教育を提供します。 多様な公益的機能を発揮しつつ、木材や様々な恵みをもたらしてくれる森林は重要な役割を持ち、人間社会にとっても不可欠な存在です。本コースでは「森林との共生関係を築きながら地域社会を発展させることのできる人材の育成」を目的とし、東北地域の恵まれた自然環境を活かして、樹木資源の生産と利用、自然生態系の保全・管理、防災などを含む幅広い分野に関する総合的な学びを提供します。スマート農業概論 (3年後期)森林科学基礎演習 (2年前期)農業情報農村計画生鮮青果物保存科学の方法として、「モノのインターネット」を意味す農地灌漑資源循環農業機械農業気象環境 スマート農業の必要性や現状について、Society5.0の実現や計測機器、データ解析、GISシステムに触れながら解説。また、スマート農業の普及へ向けての施策や民間会社の業務の状況等を紹介します。森林造成・管理学林業工学森林政策学野生動物管理学保全生態学木材利用学 実際の森林管理作業の見学や体験、樹木や木材から試料を採取しての分析、生物観察や保全設備の見学など、演習林や大学内外で行う様々な学習を通じて、幅広い要素を含む森林科学を多角的に学ぶことができます。農村施設農産物流通科学森林防災工学募集人員37名募集人員33名■教育の特色■目指せる進路■教育の特色■目指せる進路■科目ピックアップ■科目ピックアップ最先端技術とシステムを活用し食と農の課題を解決する 自然との共生関係を築き地域社会の発展を支える学びを コース紹介カリキュラム地域環境科学科革新農業コース教授 前田 武己コース紹介カリキュラム地域環境科学科森林科学コース教授 國崎 貴嗣

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