獣医学部Message from the Dean 岩手大学獣医学部は、豊かな自然と人との繋がりの中で、実践的な獣医学を学ぶことができる、全国でもユニークな特色を持っています。古くから畜産が盛んで、人々と動物が共生してきた歴史や風土を活かし、牛、豚、鶏などの産業動物をはじめ、犬や猫などの伴侶動物、さらには野生動物に関する幅広い知識と技術を習得できます。また、東京農工大学との連携により、首都圏で実School of Veterinary Medicine48岩手大学獣医学部の強み 附属動物病院や農業共済組合などの産業動物臨床の現場、各地の家畜保健衛生所などの公衆衛生分野の現場と連携した実践的教育を行い、即戦力となり得る高い技術・適正な態度を身につけた家畜衛生・公衆衛生獣医師を育成します。 附属動物病院における高度診断医療技術の提供、これらを活用した伴侶動物獣医療の実践的教育を行います。また、東京農工大学共同獣医学科での臨床実習も通じて、伴侶動物獣医療に必要な知識・技術を身につけます。 国際獣疫事務局が策定した「高品質な国の獣医サービスを提供するために必要な最低限の獣医学生が卒業時に身につけるべき資質」を目指したカリキュラムを構築。また、希望者には海外の獣医学部で実習を受ける機会もあります。践されている最先端の獣医療に触れる機会も豊富。さらに、国際獣疫事務局の提唱する「高品質な獣医療サービスを提供するために必要な獣医学生が卒業時に身につけるべき最低限の知識、技術および倫理観の資質」のためのカリキュラムも整備し「国際通用性のある獣医師」を育成します。ぜひ、あなたも岩手大学で学び、動物と人、そして地球の未来を一緒に創りましょう。 地域社会における岩手大学の実績と役割、そして獣医学および獣医師養成をめぐる部を新たに設置しました。本学部では「地域の要請に応えることが可能な国際通用性のる諸課題に対応できる人材を育成することを目指します。社会の情勢の両側面から、2025年度に岩手大学農学部共同獣医学科を改組。獣医学ある獣医学教育」を実現し、産業動物及び伴侶動物獣医学、家畜衛生などの獣医に関す産業動物臨床分野と家畜衛生・公衆衛生分野の充実した教育体制伴侶動物臨床分野の充実した教育体制国際通用性を備えた人材の養成獣医学部webサイト学部長 佐藤 洋地域の要請に応えることが可能な国際通用性のある獣医学教育を実現 123IWATE UNIVERSITY 2026
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