東京海洋大学 2020 統合報告書
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海洋の持続可能な利用開発に向けて全人類共通の財産である海。本学は、我が国唯一の海洋系大学として「海を知り、海を守り、海を利用する」ことを使命とし、海洋・海事・水産の各分野において、世界トップクラスの研究を行っています。地球規模の課題については関係諸国と積極的に共同研究を行い、グローバルに活躍できる人材を育てることで、国際的な海洋の持続的な利用・開発に貢献しています。ここでは、本学における、様々な研究活動の一部をご紹介します。SDGs : 2030年までに持続可能でより良い世界を目指し、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓って2015年9月の国連サミットで採択された国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成されるSDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、東京海洋大学としても海洋の未来を拓くため、積極的に取り組んでいます。Integrated Report24

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