東京海洋大学 2020 統合報告書
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RESOURCE船舶の保有による大学の強み・特色東京海洋大学の強みである実学教育を支える船舶。本学は、その保有数について全国の大学・大学校の中でも最多を誇ります。このページではその中でも練習船として活躍している本学の主な船舶をご紹介いたします。 東京海洋大学では、前述の通り練習船(4隻)、調査・研究船(1隻)及び実習艇(1隻)といった数多くの船舶を保有しており、その保有数について、日本全国の大学・大学校の中でも最多を誇ります。 これほど多くの船舶について、限られた人員の中で安全かつ効率的に、また海洋環境に配慮した船舶運航を実現するためには、通常多くの困難が伴いますが、本学が長年の歴史により獲得、蓄積してきたノウハウがそれを可能としています。 各船は備え付けられた高度な機器を用いて、海上技術者教育、実験・実習活動の拠点として日々活躍し、本学の強みである実学教育の柱となる貴重なリソースとなっています。 本学では保有船舶を活用し、海底から海上に至る観測や実験や世界の海で活躍する船舶職員の養成を行い、海洋立国としての日本の発展を支える体制を有しています。神鷹丸(しんようまる)[定員数76名/長さ:64.55m]青鷹丸(せいようまる)[定員数36名/長さ:35.5m]海鷹丸(うみたかまる)[定員数107名/長さ:93.0m]汐路丸(しおじまる)[定員数62名/長さ:49.93m]国立大学法人 東京海洋大学:統合報告書Integrated Report43

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