東京海洋大学 ガイドブック2024
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◆学科の特長、ユニークなところは?◆どうして東京海洋大学を選んだの?◆実習の楽しさ、厳しさは?◆将来の夢、目標は?◆受験生に向けて、ひとこと03456790123456788通学神奈川県出身東京都出身所属する学生プロジェクトで開発した麦芽グラノーラのマルシェ販売の様子食べることが好きで食品関係の仕事に興味があったからです。食品の加工や冷凍などの授業が充実しており、選択の仕方によっては経営の視点からもアプローチできるなど多方面から食品について学ぶことができるところに惹かれました。食品について物理・化学・生物などあらゆる分野から学ぶところです。一見食品には関係のないように見える難しい数式も多々出てきますが、それが食品のどんな性質に関連しているかを考えるととても面白いです。海洋大では、専門的な授業や実習などを通して充実した学生生活を送ることができます。食べ物について語り合える一生の仲間ができること間違いなしです!本学での学びが楽しく、食に関わる研究をしたいと考え、多種多量の穀物と食品素材を扱う会社に就職しました。現在は、食品の香り成分の分析・研究業務に携わっています。大学院では、食用油の劣化と微量成分の関係について、有機合成と分析機器を駆使して研究していました。本学では、専門的な講義や実験、実習を通じて、食品について化学、微生物学、工学、流通等の観点から多角的に学ぶことができます。6年間で得られた知識と経験は、社会人として働く私の糧となっています。食品科学の面白さを、皆様も体感してみませんか。3年次実習製品の缶詰実験・実習が充実しているところです。実習では1年生にニジマスの燻製、3年生で缶詰を製造します。1年生の後期から開講される実験では、マヨネーズやかまぼこ、いかめしの製造や、官能検査の実施など、より実践的な経験が積めます。3年次の食品生産学実習では、実際に食品企業で行われているような工場規模の製造を擬似体験できます。学生主体で行うため、工程の効率化や異物等の混入を防ぐなどといった衛生管理も徹底しなければならない点は気が引き締まります。食品に携わる仕事に就くことです。食品企業だけでなく、衛生管理などの間接的に食品に関わる企業・業界にも興味を持っています。これまでに培った経験を活かして人々の健康と安全をサポートしたいです。Time ScheduleTime Schedule232221201918171615141312昼休み夕食1課題・自由時間2睡眠起床朝食・身支度1時限目生物化学Ⅰ2223212019181716151413昼休み121110帰宅アルバイトサークル4時限目微生物学3時限目統計学102時限目課題・自由時間11課題・翌日の準備睡眠夕食帰宅5時限目衛生微生物学4時限目資源利用化学3時限目資源利用化学起床朝食通学92時限目食品加工学食品生産科学科2年(女子) 横浜市立南高等学校卒業◆学科の特長、ユニークなところは?食品生産科学科4年(女子) 豊島岡女子学園高等学校卒業在学生の声卒業生からのメッセージ西村 和也さん 2018(平成30)年度 海洋生命科学部食品生産科学科卒業 2020(令和2)年度 大学院海洋科学技術研究科食機能保全科学専攻修了昭和産業株式会社 基盤技術研究所 分析科学研究室

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