東京海洋大学 ガイドブック2024
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基礎数理系総合科目海事工学系基礎教育科目資格・海技士系船舶管理系専門科目実習・演習系共通基礎専門系実験Undergraduate Course of Maritime Systems Engineering安全で効率の良い船舶運航の実現を目指して、明治の頃より連綿と積み重ねられた経験と知識、そして最新の先進的技術、その両方を融合して駆使する特徴ある分野です。海事システム工学科では、航海(ナビゲーション)技術や情報処理技術のほか、語学や法律などを幅広く学びます。私たちは、皆さんが将来「専門的な職業人になる」または「学究的な挑戦をする」機会を準備しています。1年次2年次3年次4年次*を付した科目は必修です。 ※令和5年度時点。令和6年度より2学期制から4学期制への移行に伴い、カリキュラムを変更予定。文化学系哲学・科学論系社会科学系健康・スポーツ系外国語系● 航海システム概論*● 計算機科学● 情報処理基礎論*● データサイエンス入門A● データサイエンス入門B● 短艇実習*● 水泳実習*● 船舶実習Ⅰ*● 海事システム工学概論*● 電気工学*● 信頼性工学● 通信ネットワーク● 海事情報処理● 船体構造論● 海運経営論● 国際法● 海洋環境学● 安全工学● 船舶実験Ⅰ(汐路丸)*● 船舶実習Ⅰ*● 海事システム工学ゼミナールⅠ*● キャリア形成論● 船舶基礎力学*● 電子通信工学*● 信号情報処理*● アルゴリズム*● 大気環境学*● 抵抗推進論*● 計測工学Ⅰ*● 航海システムⅠ*● ラプラス・フーリエ解析● 最適化数学● 確率論● 振動と波動● 複素解析1.船舶管理教育プログラムでは、船舶の運航管理や保守管理ができる技術者を育成するための知識や技術を学びます。2.海事工学教育プログラムでは、運航者の視点でものつくりができる技術者を育成するための知識や技術を学びます。3.海技士資格の取得を目指す学生は、船舶管理または海事工学の教育プログラムだけでなく海技士科目を学び、世界の海技士を教育し、リーダーシップを発揮できるための知識や技術を学びます。4年次の乗船実習(合計4ヶ月)、卒業後に乗船実習科(6ヶ月)に進学することで三級海技士(航海)免許の取得が可能です。● 計測工学Ⅱ● 制御工学● 航海システムⅡ● 船舶制御● 浮体運動論● 航海システムⅢ● 船用工業実務論● 航海英語Ⅰ,Ⅱ● 海事法規● 輸送管理● 船舶運航論● 保険契約法● 損害賠償法● 海事システム工学実験演習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ*● 海事システム工学ゼミナールⅡ,Ⅲ*● 船舶実験Ⅱ(汐路丸)*● 海洋開発環境エネルギー概論● 運航管理*● 船体管理*● 数値解析学科の情報はこちら(大学HP)● マリナーズファクターと安全運航● 機関システム工学概論● Topics in Maritime Linguistics● 船舶医学● 海上無線法規● 海事システム工学実験演習Ⅴ● 海事教育技法● 国際海事訓練セミナー● 船舶実習Ⅱ● 船舶実習Ⅲ● 海上危機管理論● 組織管理論● 海商法● 海運実務論● 卒業研究*教育内容の概要実学を重視した講義、実験、演習を中心に、1年次から専門科目を基礎から応用に向けて学習するようにカリキュラムが組まれています。海事技術者としての幅広い視野と豊かな人間性を育むために、4年間を通じて文化学系、哲学・科学論系、社会科学系、健康・スポーツ系、外国語系科目からなる総合科目を学びます。1年次から2年次前期までは、専門科目の基礎となる数学、物理、情報系科目からなる基礎教育科目を学びます。短艇実習、海洋実習や海技教育機構の大型練習船による乗船実習(合計2ヶ月間)を通して、リーダーシップや協調性を修得します。2年次後期からは、船舶管理または海事工学の教育プログラムを選択し、専門科目を学びます。4年間で学ぶ授業例海事システム工学科

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