東京海洋大学 ガイドブック2024
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◆どうして東京海洋大学を選んだの?◆実習の楽しさ、厳しさは?◆受験生に向け◆受験生に向け01234567891234567890自由時間神奈川県出身東京都出身新江ノ島水族館 しんかい2000帆船の造形美と電子機器がない時代の航海術に惹かれて航海士を志すようになり、東京海洋大学への進学を決めました。図書館に航海や船舶に関する蔵書が多いところも魅力的でした。実習が多いところです。座学と実習により実践的な知識が身につきます。覚えることが多く体力も必要ですが、経験を共有できることで、同じ班になった人とは自然と打ち解けられました。短艇実習で重いオールを扱う際には、自分の不注意が他の人の怪我につながってしまうかもしれないという緊張感を常に覚えていました。海上技術安全研究所での航海支援/自動運航システムの開発・評価に係る研究を経て、現在は国土交通技官として、海事技術の政策に係る企画・立案に携わっています。海事技術や航海・運航関係の内容は、学部時代から勉強を続けてきた専門分野であり、本学で勉強した基礎が土台となって仕事を進める上で大きな力になっています。また、同級生やお世話になった先生方・先輩後輩と仕事をすることも多く、本学で得られた同級生との絆・人との繋がりは今でも続いています。このように、本学では乗船実習等を通じて海事技術を習得できることに加え、人同士の結びつきが強くなるような経験ができ、これらの経験は今後の人生に大いに役立つと思います。乗船実習中の景色工学的な授業だけでなく、法律や実務論など幅広い勉強ができる点です。航海士になるためには分野に問わず多くの知識が必要となるので、この学科ならではだと感じます。団体行動が基本であるため、生活や指導に厳しさがあります。しかし、これらを共に乗り越えていく仲間とは信頼関係が築かれ、厳しくも楽しく過ごすことが出来ます。外航船の船長として、海や船のエキスパートとなることです。外航船員は、世界の海を舞台に働くことのできる数少ない職業です。憧れを抱いたこの職業で道を極めたいです。Time ScheduleTime Schedule帰宅22部活動5限目海事システム工学概論課題3限目スポーツⅡ2321201918171615141312昼休み1011222321201918171615141312昼休み1110夕食・入浴・翌日の準備睡眠起床・朝食・準備通学・課題1時限目健康科学2時限目電気工学夕食・入浴アルバイト研究室睡眠起床1時限目制御工学2時限目船舶医学海事システム工学科2年(女子) クラーク記念国際高等学校卒業◆学科の特長、ユニークなところは?て、ひとこと海に関して多分野にわたる授業があるので、学びたいものが明確にある人だけでなく漠然と海や船が好きと思っている人にもおすすめです。海事システム工学科4年(男子) 東邦大学付属東邦高等学校卒業◆学科の特長、ユニークなところは?◆実習の楽しさ、厳しさは?◆将来の夢、目標は?て、ひとこと多忙な大学生活となりますが、単なる知識だけではなく、多くの経験やかけがえのない仲間を得られるのがこの大学の最大の魅力です!在学生の声卒業生からのメッセージ齊藤 詠子さん 2014(平成26)年度 海洋工学部海事システム工学科卒業 2016(平成28)年度 大学院海洋科学技術研究科海運ロジスティクス専攻修了国土交通省 海事局 海洋・環境政策課 技術企画室

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