東京海洋大学 ガイドブック2025
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◆入学後に印象が変わった点や意外だった点は?◆入学後に印象が変わった点や意外だった点は?◆実習の楽しさ、厳しさは?◆受験生に向け◆将来の夢、目標は?◆受験生に向けて、ひとこと食に関することを幅広く専門的に学べる、他にない魅力がたくさん詰まった学科です。食品生産科学科でお待ちしています。123456780012345678914埼玉県出身埼玉県出身実習で作ったニジマス燻製1年生の時は実習よりは座学が多く、食品関連以外も幅広い知識を学ぶ機会があったことです。海や生き物が好きな人が想像していたよりも多く、驚きました。1年生ではニジマスの燻製づくり、3年生では缶詰作りを行います。学科のみんなでステーションへ実習に行くのでとても楽しいです。レポートが大変ですが、自分たちで主体的に動いて考え、考察を導くことに達成感を感じます。将来は、好きな食品か化粧品関連の仕事に携われたらいいなと考えています。本学での学びが楽しく、食に関わる研究をしたいと考え、多種多量の穀物と食品素材を扱う会社に就職しました。現在は、食品の香り成分の分析・研究業務に携わっています。大学院では、食用油の劣化と微量成分の関係について、有機合成と分析機器を駆使して研究していました。本学では、専門的な講義や実験、実習を通じて、食品について化学、微生物学、工学、流通等の観点から多角的に学ぶことができます。6年間で得られた知識と経験は、社会人として働く私の糧となっています。食品科学の面白さを、皆様も体感してみませんか。ヨット部でのレース風景食品だけでなく、海洋環境・生物など海についても深く学べる点です。食品の授業でも実験が多く、かまぼこで弾性の変化を学ぶ実験や、レトルト殺菌について学ぶイカ飯の実験など、楽しく美味しく座学にはない学びを得られます。食品の栄養、衛生、貯蔵、微生物、殺菌、冷凍、包装、流通など食について多面的に深く学べます。様々な研究分野から、自分の興味がわくような研究がきっと見つかるはずです。静岡での1泊2日のサバ缶作り実習では、サバの処理、肉詰、密封、殺菌といった一連の製造工程を体験しました。作った缶の製品原価の算出や、市販品との食べ比べなども行いました。Time ScheduleTime Schedule191817232221201615141312昼休み1122212019181716151423101311125時限目化学実験4時限目化学実験帰宅夕食・入浴・自由時間アルバイト睡眠起床・朝食・身支度自由時間通学103時限目化学実験2時限目英米表象文化入門アルバイト夕食帰宅研究室昼休み自由時間・就寝準備睡眠起床・朝食身支度通学9研究室食品生産科学科2年(女子) 埼玉県立浦和第一女子高等学校卒業◆実習の楽しさ、厳しさは?食品生産科学科4年(女子) 埼玉県立蕨高等学校卒業◆学科の特長、ユニークなところは?て、ひとこと海や食に特化している分、同じ好みを持った気の合う仲間と出会える最高の場です。海洋大で一緒に学生生活を楽しみましょう。在学生の声卒業生からのメッセージ西村 和也さん 2018(平成30)年度 海洋生命科学部食品生産科学科卒業 2020(令和2)年度 大学院海洋科学技術研究科食機能保全科学専攻修了昭和産業株式会社 基盤技術研究所 分析科学研究室

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