金沢美術工芸大学は、工芸美術の継承発展と地域の文化と産業の振興に寄与すべく1946 年に創立されました。以来、個性豊かな教育・研究活動に取り組み、文化都市金沢の発展の一翼を担いつつ、美術・工芸・デザイン界で活躍する数多くの人材を輩出してきました。 金沢美術工芸大学は、「芸術が社会に果たす役割を自ら探し行動する人材」(大学憲章)を育成することを社会から負託された使命であると考え、次の3つの教育目標を掲げています。 1.地域の文化資源を活用し、「手で考え、心でつくる」をモットーに創造力を高め、人間味あふれる個性と倫理を涵養し、未来社会を拓くクリエーターの育成を目指す。 2.深く芸術の神髄を探究し、美術・工芸・デザイン分野における卓越した知識と技術を継承することによって、固有の芸術領域を開拓し、創造的かつ先端的な文化を担う人材の育成を目指す。 3.市民から愛され、尊敬される芸術文化教育の中核として、地域社会の活性化と人々の幸福を願い、地球社会の平和と共存に貢献する人材の育成を目指す。 このような教育目標に共鳴し、美術・工芸・デザイン分野における知識と技術の担い手となる意欲と資質を備え、積極的に勉学に取り組む主体性のある人を金沢美術工芸大学は求めています。 入学を希望する諸君に金沢美術工芸大学が望むのは、デッサン等の実技能力を養っておくことに加え、高等学校までの各教科・科目をできる限りしっかりと修得しておくことです。広い視野と基礎的な学力があってはじめて、自らの問題意識を掘り下げて、より高度な制作・研究に進むことが可能になります。一般選抜試験では、すべての専攻が大学入学共通テストにおいて「国語」及び「外国語」を必須の試験科目として課しています。入学後の授業では、制作課題のプレゼンテーションやレポートなど、言語による表現が要求されます。また、筋道立てて読みとる読解力はあらゆる学問・情報に接近するために不可欠な基礎的能力だと考えます。 金沢美術工芸大学では、各専攻がその理念と教育方針に応じて、入学者選抜試験における教科・科目及び実技、小論文、面接等の要件を設定し、明確な目的意識をもった人の入学を求めて「求める学生像」を公表しています。また、美術科芸術学専攻、デザイン科インダストリアルデザイン専攻及び工芸科では学校推薦型選抜を実施しています。 学修に必要な技能と基礎的学力を備え、「芸術が社会に果たす役割を自ら探し行動する人材」を目指して勉学に励むことができる人を金沢美術工芸大学は広く求めます。 美 術 科 美術科では、高度で創造的な技術の修得とその応用をはかり、古典から現代までをつらぬく美術理論を学びます。各専攻はそれぞれの専門にふさわしい目標を定め、特色あるカリキュラムを編成しています。将来、作家や研究者をはじめ、これからの美術分野で活躍し、貢献する人材の育成を目指しています。 このことから、美術科では次のような人を求めます。 日本画専攻 ・絵画に関する基礎的な描写・表現力や観察力並びに知識を有する人 ・芸術について強い興味と意欲が有り、将来広く美術の応用面に携わる事を望む人 ・将来、作家として広く国内外で活躍したいと希望する人 油画専攻 ・絵を描く事が好きで、自己表現に向けて努力できる人 ・基礎的技術を高め、知識を深めたい人 -2- 2.入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)
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