北九州市立大学 大学案内 2021
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アクティブ・ラーニング大切なのは人間力。自ら考え、現代社会を生き抜く力です。深い教養と豊かな人間性だけでなく、卒業後の生き方や社会での活躍を支える主体性・社会性を身につけ、あなたの未来につながる生きた知識を学びます。何を学ぶのか? 人間は歴史の中で作られ、未来に新たな変革を生み出す創造的主体です。こうした人間観に基づき、これまでに人間が自然環境と関わりながら、文化、思想、社会などの領域で、どのような「知恵」を培ってきたかを学びます。また、グローバル化が進む現代において、地域社会の課題、環境問題、国際社会の諸問題を理解し、解決に向けてどのような可能性があるのかを学ぶとともに、異文化を受け止め、世界に発信できる言語運用能力を身につけます。これにより、環境を育み、地域とともに歩み、世界的視野をもって行動できる力を育みます。初年次教育 「アカデミック・スキルズⅠ」(北方キャンパス)や「環境問題特別講義」(ひびきのキャンパス)では「自ら考える力」を養うための初年次教育を行います。情報が氾濫し複雑化する現代社会において、情報を正しく取り出し、理解し、有効に利用する「情報社会を生き抜く力」も身につけます。 「アカデミック・スキルズⅡ」(北方キャンパス)や「環境問題事例研究」(ひびきのキャンパス)をはじめ、アクティブ・ラーニングの手法を積極的に取り入れた授業を展開します。学生が主体となって課題を見つけ、それを自ら解決する能力を育む「課題解決型学習」により生涯にわたって学ぶ力を育みます。教員からのメッセージ基盤教育センター(ひびきのキャンパス)Anne M. Crescini多くの日本人は、英語を話せる自信がありません。自己暗示にかかっています。けれど、私は全然そうは思っていません。人間誰でも、頑張れる、何でもできるようになると思います。それを考えながら、一緒に英語の勉強を頑張りましょう!基盤教育センター(ひびきのキャンパス) 木山 直毅多くの皆さんはこれまで模範解答が存在する問題を解いてきたことと思います。しかし大学で学ぶことの多くは必ずしも解答があるとは限らず、仲間と考え調査し、自分たちで答えを作り、人を説得する必要があります。これまでとは違う勉強を一緒にしていきませんか?教養教育科目留学生特別科目環境問題事例研究実践英語 持続可能な開発目標(SDGs)に関わる課題について、学生同士でチームを組み、教室を飛び出して、課題の調査や解決策の検討を行う実践的な科目です。活動を通じて、これから自分が何を学ぶべきかを見つけていきましょう。  本科目ではTOEIC®で高得点を取るのに不可欠な、複雑で長い文章に書かれている内容や問われていることを正確に理解し、即座に反応する訓練を積みます。科学・技術系の職業では高い英語力が求められるため、将来、仕事で求められる能力の素地を養います。 経済入門Ⅰキャリア・デザイン倫理入門技術者のための倫理社会学習インターンシップ心と体の健康学キャリア・プランニング日本語の表現技術スタートアップ研究人文社会ゼミ考え方の基礎経済入門Ⅱアジア経済企業研究国際経済研究現代人のこころ経営入門ことばとジェンダー地域のにぎわいづくり知的所有権環境問題特別講義環境都市論(環境生命工学科は必修)未来を創る環境技術地域防災への招待環境問題事例研究環境学入門(エネルギー循環化学科は必修)生態学(環境生命工学科を除く)自然史へのいざない外国語教育科目・英語教育科目英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ実践英語日本事情※留学生のみ必修総合日本語A・B技術日本語基礎ビジネス日本語College English Ⅰ・Ⅱ※赤字は必修科目 ※青字は選択必修科目 ※上記授業科目は2021年度入学生用に開講する予定の科目です。人文・社会環境日本事情日本語教育科目英語教育科目ひびきのキャンパスカリキュラムFOCUS授業解説FOCUS授業解説FOCUSFOCUS011

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