幅広い専門教育科目ゼミ（演習）での専門分野学習3、4年次にはゼミナールに所属し、より教員の専門に近い分野を詳しく学びます。地域としては主として中国を対象とし、その専門領域は、例えば単なるスキルとしての語学を修得するのではなく学問としての言語、そして文化、歴史、社会に関わる諸領域を探求していきます。1年次対象の必修授業です。中国語でコミュニケーションを取るのに必要な基礎能力を養うことを目的とした、大学ではめずらしい週4回の授業で、日本人教員と中国人教員が交互に授業を行っています。中国人教員の授業は原則として、すべて中国語で進められます。これらの科目は3年次にゼミナール形式で開講されます。ゼミは担当する教員の専門分野に近い分野でより深くひとつの学問領域について学びます。ここで得た知識をもとに、4年次にはより主体的に大学で培った学問的関心、獲得した知識をもとに4年間の学びを集大成する卒業研究を行っていきます。研究演習A・B中国語初級総合Ⅰ・Ⅱ※上記授業科目は、2021年度入学生用に開講する予定の科目です。卒業要件単位数 124単位（基盤教育科目 32単位・専門教育科目 92単位）FOCUS授業解説充実したカリキュラム専門教育科目基盤教育科目中国語初級総合Ⅰ・Ⅱ中国文化論中国文学概論Ⅰ・Ⅱ卒業研究演習A・B中国語中級総合Ⅰ・Ⅱ中国語中級会話AⅠ・AⅡ中国語中級作文Ⅰ・Ⅱ中国作品講読Ⅰ・Ⅱ中国語中級会話BⅠ・BⅡ中国語中級リスニングⅠ・Ⅱ中国語上級総合Ⅰ・Ⅱ中国語上級会話BⅠ・BⅡ中国語上級リスニングⅠ・Ⅱ中国語上級会話AⅠ・AⅡ中国語上級作文Ⅰ・Ⅱ研究演習A・B中国語初級会話Ⅰ・Ⅱ中国近現代史Ⅰ・Ⅱ必修科目選択科目中国語学概論Ⅰ・Ⅱ現代中国の外交中国社会経済史Ⅰ・Ⅱ東南アジア研究概論比較中国思想中国歴史社会研究Ⅰ・Ⅱ東アジア地域秩序論Ⅰ・Ⅱアメリカ経済時事中国語講読Ⅰ・Ⅱビジネス中国語Ⅰ・Ⅱ国際経済論東南アジアの社会と歴史中国語現代文献講読Ⅰ・Ⅱ東アジア経済論国際経済論特講東南アジアの政治と外交中国語音声学Ⅰ・Ⅱ中国の社会中国経済論Ⅰ・Ⅱ英米文化概論Ⅰ・Ⅱ中国研究概論異文化研究A・B特定課題演習A～D異文化演習A・B現代中国の政治日中比較文化論漢文学卒業論文○教養教育科目 ○外国語教育科目 ※基盤教育科目の開講科目は10～11ページをご覧ください。FOCUSFOCUS言語の理解のためには、その言語圏の文化や社会に対する理解が不可欠です。そのため、中国の文化や社会に関する各科目及び中国地域社会への入門科目も開講しています。 中国語だけでなく、英語（必修科目）も重視し、会話、読解能力の向上を図ります。英語力の維持・向上も同時に行うことでグローバル時代を生きる力を養います。中国学科の4年間文化・歴史・社会の理解1年次2年次3～4年次中国語の科目ではまず正確な発音と基礎的文法の徹底した訓練が行われ、身近な話題について中国語で簡単なコミュニケーションが取れるようにします。その時点での中国語力を生かせるよう中国の文化や歴史の基礎的知識を学びます。会話、リスニング、作文など、各言語技能に特化した授業が増えます。これにより広義な話題について中国語での円滑なコミュニケーション能力を高めていきます。同時に中国や世界各地域の文化や社会に関する知識も学びます。中国語運用能力を向上させ、専門的知識を習得するさらに上級レベルの会話、リスニング、作文などの技能を身につけます。中国の言語文化の変遷、中国や各地の文化や歴史、社会の諸相への理解も深めていけるように配慮しています。実践的な中国語運用能力と中国や日本を含むアジアの文化や社会を複眼的な視点から相対的に捉える力を身につける。高度な中国語運用能力を用い、専門研究を進める卒業時中国語の語学力と中国に関する専門的知識中国語力と豊富な知識で多様化社会へアプローチする。POINT英語の重視正確な発音基礎文法専門の基礎知識1～4年次で履修可能な科目2～4年次で履修可能な科目3～4年次で履修可能な科目4年次で履修可能な科目中国語と専門的知識の基礎を習得する○中国語力の向上に重点を置いた教育システム中国語による円滑なコミュニケーションを取るのに必要な力を養うため、集中的、段階的な教育を行います。○中国語母語話者と日本語母語話者による授業中国人教員と日本人教員の特長を最大限に生かした授業を行います。○少人数教育の実施少人数クラス編成で、きめ細やかな指導を行います。○基礎教育科目と選択科目1年次から開講される基礎教育科目では中国の文化や歴史に関して学びます。また2年次以降順次開講される選択科目には中国やアジア、欧米圏の文化や社会に関する幅広い知識を習得できる内容のものが数多くあります。中国学科外国語学部〈北方キャンパス〉020The University of Kitakyushu 2021
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