「ものづくり」全般の基盤技術を身につけるロボットは、コンピュータが各部分をコントロールすることで動作します。思い通りの動作をさせるためには、各部分の動きの計算が必要です。ロボットの動作をどのように数式で表せばよいのかを学び、実際にプログラムを組んでみます。この科目では、車の動力源とそこで発生した動力をタイヤへ伝える動力伝達機構を勉強します。エンジンで走る車以外にも、エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車、電気自動車、燃料電池自動車など最先端の技術を学んでいきます。自動車工学ロボット工学FOCUS授業解説充実したカリキュラム環境とものづくり持続可能な社会の実現に貢献する。豊かな生活は「ものづくり」の上に成り立ちます。例えば、コンピュータ、テレビ、自動車、カメラ、ロボット、医療福祉機器、火力・原子力発電所、金属・製鉄機械、化学プラント装置、船舶、航空機・宇宙開発システム装置、さらには、それら機械装置を作る工作機械や関連ソフトウェアなど、非常に広い範囲のものづくり技術と産業があります。機械工学はこれら「ものづくり」のための共通的な基盤技術です。本学科では、あらゆる「ものづくり」を目指す学生諸君のために、機械工学の基礎、創造性、応用力だけでなく、環境問題に留意できる視点を身につけるようなカリキュラムを提供します。機械システム工学科の4年間機械工学に関する基礎知識、創造性、応用力を修得し、「環境に配慮したものづくり」ができる技術者を育成します。特に実践的な力を養うことができるよう、充実した演習・実験・実習科目を提供します。持続可能な社会の構築を目指し、環境に配慮したものづくりを学ぶPOINT1年次2～3年次4年次工学の基礎となる数学、力学、情報処理学などを学ぶ。基礎的な知識を応用し、課題発見・解決能力、分析力、データ処理能力などを形成していく。機械技術者として修得すべき機械工学の基礎知識である材料力学、流体力学、熱力学、機械力学などを学ぶ。さらに、機械設計、加工、伝熱、制御、振動、流体機械に関連する様々な専門知識を修得する。機械工学に関する、より高度な専門知識を修得する研究室に配属され、1年次から3年次に蓄積された専門知識を活用し、卒業研究を実施する。研究結果は卒業論文にまとめ、発表を行う。機械工学に関する専門知識と高度な機械技術者としての能力を生かし、世界で活躍できる人材へ。卒業研究で学びを集大成する卒業時工学基礎応用能力※赤字は必修科目 ※青字は選択必修科目 ※上記授業科目は、2021年度入学生用に開講する予定の科目です。卒業要件単位数 130単位（基盤教育科目 32単位・専門教育科目 98単位）専門教育科目基盤教育科目卒業研究工学基礎科目専門科目卒業研究○教養教育科目 ○外国語教育科目※基盤教育科目の開講科目は10～11ページをご覧ください。機械工学を学ぶ基礎を固める物理実験基礎 情報処理学・同演習 微分積分Ⅰ 電気工学基礎 微分積分Ⅱ微分方程式 力学基礎 線形代数学 計測学 確率論環境情報学概論 工業数学 電磁気学 複素関数論 認知心理学機械工学基礎 工業材料基礎 材料力学Ⅰ 工業力学 材料力学Ⅱ材料力学演習 熱力学Ⅰ・同演習 流体力学Ⅰ 加工法実習 システム工学環境機械創造演習 加工学 機械設計法Ⅰ 機械力学 熱力学Ⅱ・同演習流体力学Ⅱ 機械工学実験Ⅰ 機械振動学Ⅰ 機械設計法Ⅱ 制御工学・同演習製図基礎・同演習 伝熱工学・同演習 流体力学演習 数値計算法・同演習 燃焼工学機械工学実験Ⅱ 機械設計製図Ⅰ コミュニケーション演習 流体機械 機械振動学Ⅱエネルギー変換工学 ロボット工学 機械工学インターンシップ 自動車工学 熱・物質移動論機械設計製図Ⅱ 環境機械特別講義Ⅰ 環境機械特別講義Ⅱ 環境機械特別講義Ⅲ 環境機械特別講義ⅣFOCUSFOCUS機械システム工学科国際環境工学部〈ひびきのキャンパス〉050The University of Kitakyushu 2021
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