北九州市立大学 大学案内 2021
54/114

情報とシステムの技術を駆使して未来をデザインするスペシャリストになる現在の情報社会は情報の流通によって支えられ、今後さらなる進化が期待されています。この講義では、その情報流通の根幹をなす「情報の表現・伝送技術」と「インターネットとセキュリティ技術」の基礎について学びます。スマートフォンやパソコンはもとより、車・家電に至るまで、私達の日常生活では大小様々な「コンピュータ」が至るところに存在しています。本授業では、基本的な部分からコンピュータの構造について学びます。コンピュータ アーキテクチャ通信ネットワーク基礎FOCUS授業解説充実したカリキュラム最先端の情報システム工学より豊かな未来をプロデュース。●人工知能(AI)、ビッグデータ、映像・音声メディア●生体とコンピュータをつなぐマンマシンインターフェース●ロボット、自動運転車●クラウド、モバイル、通信サービス、アプリ●セキュリティ、個人情報の保護、暗号●インターネットとものをつなぐ IoT、超高速移動通信●仮想現実(VR)、拡張現実(AR)●レーダー、センサー、リモートセンシング●大規模集積回路(VLSI)、マシンパワーを引き出す超高速並列計算●環境・地域・医療・介護・農業・観光・教育などのITによるスマート化情報システム工学科の4年間人工知能や画像処理、ロボットや自動車の制御など私達の身の回りの技術は、微分積分など大学で勉強する数学が土台になっています。情報システム工学には、プログラミングや電子工作だけでなく、このような応用も広く含まれます。本学科では、情報とシステムの技術を基礎から幅広く学び、その中から自分で課題を選んで深く探究することができます。コンピュータの経験がなくても一から学べます。キミの技術が未来を変える、地域と世界をつなぐPOINT1年次2~3年次4年次情報システム工学の基礎となる数学、電気回路、電磁気学、プログラミングなどを基礎からしっかりと学び、講義科目と実験科目を組み合わせた実践的なカリキュラムを通して幅広い教養を身につけます。情報システム工学を学ぶための基礎を固めよう!講義や実験にじっくりと取り組むことにより、通信工学、信号処理(映像や音響など)、制御工学、集積回路設計、ソフトウェア工学などの分野の基礎を学びます。情報システム工学の専門科目を学ぶ◆3年次までに学んだことを生かして、情報システム分野の最先端の研究課題にチャレンジします。◆実社会で活躍するうえで必要な発想力や応用力を身につけます。情報システム工学の専門知識を武器に世界に羽ばたけ!日本だけでなく世界中の企業や研究機関、教育機関、官公庁が情報システムの専門を身につけた人材を必要としています。卒業時講義・実験科目情報システム工学基礎※赤字は必修科目 ※上記授業科目は、2021年度入学生用に開講する予定の科目です。卒業要件単位数 130単位(基盤教育科目 32単位・専門教育科目 98単位)専門教育科目基盤教育科目卒業研究工学基礎科目専門科目卒業研究○教養教育科目 ○外国語教育科目※基盤教育科目の開講科目は10~11ページをご覧ください。※以下の最先端技術の基礎を学べます卒業研究線形代数学Ⅰ 解析学Ⅰ 情報数学 電気工学基礎 計算機演習Ⅰ線形代数学Ⅱ 解析学Ⅱ 確率・統計 システム開発入門 計算機演習Ⅱ理工学基礎演習 環境情報学概論 力学基礎 認知心理学アルゴリズム入門 フーリエ解析 複素関数論 電磁気学 電気回路論理回路 データ構造とアルゴリズム コンピュータシステム 線形システム解析 通信ネットワーク基礎電子回路 プログラミング論 データ分析入門 形式言語とオートマトン ソフトウェア設計論感覚と知覚の科学 信号処理Ⅰ システム制御Ⅰ 情報理論 ネットワークとセキュリティ通信工学 電子計測 コンピュータ アーキテクチャ メディア工学 信号処理Ⅱシステムモデリング システム制御Ⅱ 情報ネットワーク設計 集積回路設計 情報システム工学実験Ⅰ情報システム工学実験Ⅱ 情報システム工学実験Ⅲ 情報システム工学実験Ⅳ インターンシップFOCUSFOCUS情報システム工学科国際環境工学部〈ひびきのキャンパス〉052The University of Kitakyushu 2021

元のページ  ../index.html#54

このブックを見る