北九州市立大学 大学案内 2021
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西浜  章平有価資源の回収や有害汚染物質の除去が可能な分離材料の開発や、分離プロセスの設計に関する教育研究を行っています。安井  英斉排水・廃棄物の効率的処理と資源化を進めることで水環境の保全と社会の発展が両立します。このために、限りない微生物の力を利用した様々な新技術の開発に取り組んでいます。山本  勝俊ナノメートルレベルで制御された新しい素材・材料を開発し、化学プロセスの高効率化・環境負荷の低減を目指しています。吉塚  和治廃棄物やスクラップなどの未利用資源からレアメタルなどの有価物を効率よく回収するための分離材料や分離システムの開発に関する教育研究を行っています。黎   暁紅天然ガス、バイオマス、二酸化炭素などの炭素資源から、高品位のガソリン、ディーゼル、ジェット燃料、メタノール、水素への合成及び触媒の研究開発を行います。李   丞祐自己組織化に基づいた新機能ナノ材料の開発、分子認識に基づいた環境・バイオセンサーの開発、匂い情報に基づいたがん診断技術の開発に関する研究を行っています。最新の分析装置を用いた化学物質の分析法を習得し、環境中での化学物質の濃度や挙動を調査研究して、ヒトや生物への影響を評価する手法を学びます。門上 希和夫特命教授無線を用いた通信ネットワークやセンサー技術を教育研究しています。アマチュア無線や通信技術に興味ある人を希望します。梶原 昭博特命教授機械システム工学科泉   政明地球環境・エネルギー資源枯渇等の問題解決の技術的手段として、燃料電池の普及拡大に貢献するための研究を行っています。池田  卓矢制御理論や最適化理論について研究しています。特に、信号やデータの疎性に着目した制御系設計に興味があります。エネルギー循環化学科のつづき井上  浩一熱の移動形態と移動速度を論ずる伝熱学を専門として教育・研究を行っています。現在は電子機器や発電プラント用熱機器に関連した研究課題に取り組んでいます。岡田  伸廣画像を用いた三次元計測を中心に、各種のロボット・メカトロニクス技術の開発とその応用について研究を行っています。金本  恭三パワーエレクトロニクスモジュールの熱的ストレスが原因で起こる劣化の評価と改善のための加速試験方法、熱抵抗の低減と効率的な冷却方法などを研究します。清田  高徳安全性が高く省エネルギーな新しい制御手法の開発と、その機械システム制御への応用に関する研究を主に行っています。佐々木 卓実機械や構造物に発生する振動の防止法、また解析法について研究しています。コンピュータを用いた数値的な解析と、実験から現象の理解を深めます。趙   昌煕生体機械工学・バイオトライボロジーに関する研究を行っています。現在は臨床用人工関節の長寿命化・高性能化に関する研究に取り組んでいます。長   弘基変形させても加熱すると元の形に戻る特殊な材料である「形状記憶合金」を用いた医療製品、アクチュエータ、エンジンの研究を行っています。仲尾 晋一郎衝撃波を伴う流れ場へのレーザー干渉法の適用に関する研究や衝撃波と境界層の干渉流れ場のCFD解析に関する研究を行っています。宮國  健司高性能な小型風車の実用化を目指して、実験モデルと数値シミュレーションの両面から研究を行っています。また、船舶海洋工学分野において新しいゴミ清掃船の開発を目指して研究を行っています。宮里  義昭超音速流れの衝撃波現象で、超音速風洞による実験とコンピュータによる解析の両面から研究をしています。村上   洋電子関連製品、光通信機器、医療機器、各種ノズル穴など各機器の高機能化のために要望されている微細形状の測定・加工技術に関する研究を行っています。山  定見エンジン内燃焼現象の計測についての研究を行っています。最近では、量産ガソリンエンジンに適用可能な燃焼センサの開発も行っています。情報システム工学科上原   聡通信の効率化や安全性を目的とする乱数系列を使った符号の構成法や評価法についての研究を行っています。京地  清介音声・画像・映像等のディジタル信号を、より効率良く処理(取得/解析/加工/伝送等)するための、基盤的なディジタル信号処理手法と応用に関して研究しています。古閑  宏幸コンピュータネットワークの研究を行っています。特に、次世代インターネットの構築技術について、理論から実践まで幅広く取り組んでいます。佐藤   敬情報セキュリティ技術と次世代の情報通信ネットワーク技術について、数理工学の立場から研究しています。佐藤  雅之私の専門は視覚の心理物理学です。人間の優れた視覚能力に興味をもち、人間がどのように物を見ているのかを明らかにするために実験を行っています。杉原   真VLSIや組込システムを対象とした設計技術に関して研究しています。孫   連明システム解析・設計するために、システムの特性を表すシステムモデルを構築する技術を学んで、制御系設計と信号処理への応用を目指します。髙島  康裕VLSIのレイアウトアルゴリズムを始めとするアルゴリズムの諸問題に対し、新しい概念の構築を目指して研究しています。意欲のある学生を希望します。玉田  靖明3DやVRのコンテンツをより楽しいものにするために、視覚、聴覚、触覚などの多感覚刺激をどのように提示すればよいのかを調べています。永原  正章医療・防災分野におけるセンサシステムの集積技術、特にアナログとディジタル混載集積回路の設計技術、低電力化技術について研究しています。堀口  和己人工知能や自動制御の理論を研究するとともに、ロボットやドローン、自動車への応用に取り組んでいます。電気・光を用いた神経機能に関わる医用検査、手術支援、治療技術、及び人間の行動特性を調べるための心理学機器の研究に取り組んでいます。数理モデリング、人工知能、最適化/凸解析を駆使して信号処理、画像処理、コンピュータービジョンにおける課題解決に取り組んでいます。データを利用した制御器設計を主に研究しています。特に最近は、機械学習の分野で発展した技術を取り入れる方法について研究しています。松田  鶴夫システム制御理論を研究しています。これは、安全で環境に優しい機械を作ったり、耐震建築物を設計したりするために使われる科学技術を支える理論です。藤本  悠介中武  繁寿生体(Human)と工学(Machine)を結ぶインターフェースや、QOL支援システム開発等に関わる研究を行っています。山崎   進システム実装、社会実装、社会実装へのコンピュータによる支援について研究しています。山崎   恭生体認証(バイオメトリクス)を中心に、安心・安全・便利をキーワードとする情報セキュリティ技術、パターン認識技術に関する研究に取り組んでいます。建築デザイン学科安藤 真太朗室内環境並びに屋外環境と居住者の健康に関する研究を行っています。住民が生涯健康でwell-beingに過ごせる生活環境について探求しています。高   偉俊地球環境にやさしい地域エネルギーの使い方、将来人類生活を支える新しい地域エネルギー等についてともに考え、ともに発見し、ともに提案しましょう。城戸  將江地震に対する建築物の安全性を確保するための建築構造のうちでも、特に鋼構造、合成構造の保有変形性能や設計法について研究しています。小山田 英弘建築工事中の災害を防止するための、事例分析、安全管理を中心に、その他、建築物の維持管理、産業遺産などに関しても調査・研究を行っています。白石  靖幸機械設備への依存を最小限にしつつ、快適な居住環境を提供する建物の造り方や使い方について研究しています。陶山  裕樹全ての建築材料には、長所と短所に加えて適切な用途があります。建築材料の特性を知り、建物の適切な箇所に適切な材料を選ぶ技術を学びます。高巣  幸二地球環境に優しく高性能な建築材料を開発しています。建築材料と建築積算を駆使してライフサイクルを考慮する環境負荷低減手法について学びます。Bart J. Dewancker日本及びドイツを対象とし、環境共生建築と都市デザイン、工業都市のエコロジカルな再生について研究しています。まちづくりの活動を通じて、都市域外も含めたサステイナブルな地域づくりを模索しています。福田  展淳環境に配慮した美しいデザインを実現するため、建築設計から街づくりまで広範囲の研究を行っています。確かな数学理論を前提とした上で、デジタル技術を用いた建築構造デザインに関する研究を行っています。建築物の保存・活用提案において既存文化の継承に価値を見出せるよう、設計者の意図を基に歴史・意匠・都市の観点から調査・研究を行っています。保木  和明大地震に対して大きな被害となることが予想される古い建物は現在も多く残されています。これら建物を地震に対して効率よく強くする方法を研究しています。藤田 慎之輔山田  浩史国際環境工学部のつづき環技環技環技環技環技環技環環技環技環技環技環環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環環技松岡   諒環技環技早見  武人環技環環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技環技龍   有二室内環境と省エネルギー建築に関する研究を行っています。できるだけ少ないエネルギーで夏涼しく冬暖かい住宅やビルの設計について学びます。環技戦075

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