北九州市立大学 大学案内 2021
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地域貢献活動の一例 (北方キャンパス)コラボラキャンパスネットワーク観月会北九州市立大学、乳幼児子育てネットワーク・ひまわり、北九州子育ち・親育ちエンパワメントセンターBee、高齢社会をよくする北九州女性の会、GGPジェンダー・地球市民企画、スキルアップサービス、Say!輪(セイリング)の7団体が連携協定を結び、多世代交流・地域づくりに関する事業を北方キャンパスで展開しています。キャンパス内では、コラボラ活動に参加する市民の方々の姿がよく見られます。毎月第1,3,5水曜日に4号館201教室で開催しているフリースペース「ハロハロカフェ」や、芝生広場での外遊び「ミニプレーパーク」、学内菜園活動「コラボラ菜園」などに学生も参加し、乳幼児からシニアまでの多世代交流が行われています。九州フィールドワーク研究会(野研)文学部 竹川大介研究室大學堂10周年の風景フィールドでの実践を通して社会調査や地域研究を学ぶ自由なサロンです。芸術活動や野外活動に興味を持っている学生たちが、学部や学科をこえて集まっています。1999年の発足以来、北九州の街の縁台「大學堂」の運営、「スター★ドーム」を用いたワークショップ、学内養蜂の「放課後みつばち倶楽部」、古代米の栽培「豐とよ」など、多彩な活動を展開してきました。2017年には奥能登国際芸術祭への作家参加、2018年には琉球弧アダンサミットin石垣島の企画運営も行っています。九州フィールドワーク研究会(野研)は全学対象で、1年次から参加できます。毎週水曜日の昼休みから4号館402号室でランチミーティングをしているので、ぜひのぞいてみてください。野研の取組が本になりました。『野研!大学が野に出た』興味がある方は読んでみてください。[webサイト] http://yaken.apa-apa.net/一般家庭でのホームビジット風景本学の留学生が地域住民と一緒に自国の料理を作り、食を通じた交流を図る「食ing」や、地域全体の国際性の涵養を目的に本学の教員が出前講義を行う「もりつねカレッジ」など、守恒市民センターや北方地域交流センターなど地域の交流拠点を活用し、地域社会の活性化と国際化に貢献しています。こうした活動へのお返しとして、地域の方々が本学留学生のお母さん、お父さんとして各家庭への訪問を受け入れる「ホームビジット」は、10年以上の息の長い取組として地域に定着しています。地域の皆さんの力を借りながら、日本一留学生に優しい大学を目指しています。高齢化団地支援活動地域創生学群市民と留学生の交流~地域社会の国際化を目指して夏休みに団地の子どもたちの居場所づくり活動の様子小倉南区内にある徳力団地にて、団地自治会、UR都市機構、福岡県生活協同組合と学生が連携しながら、高齢化した団地における地域課題の解決を目指した活動に取り組んでいます。主な活動としては独り暮らし高齢者の見守りを目的とした戸別訪問活動、団地集会所を会場とした高齢者のサロン活動、住民向けの講座の開催等です。さらに、2016年からは地域の子どもたちを対象とした夏休み限定の子ども食堂・居場所づくり活動にも取り組み、対象と活動の幅を拡げています。多世代交流型のインクルーシブ・コミュニティの構築に貢献しています。079

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