北見工業大学 2022 大学案内
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幅広い学びがチカラとなって今の自分につながっている。杉本 洋也さん(北海道滝上高等学校)電気電子工学科 2017年度卒業 北見工大では旧電気電子工学科に在籍していました。入学当初は、電化製品や電子機器を分解、カスタマイズすることが好きだったので、将来はそのような業種に携わりたいなと考えていました。しかし、大学には様々な講義があり、それまで興味がなかった分野も実際学んでみると面白く、その結果好きだった電子機器関連ではなく電力会社に入社しました。 現在は紋別バイオマス発電株式会社で火力発電所のオペレーション、パトロール、メンテナンス、省エネ投資検討など運転管理業務を行なっています。仕事では複雑なプラントの特性を理解して、確実な操作を行うことが求められます。専門的な知識を学ぶ必要はありますが、大学時代に電気について広く勉強したことでスムーズに理解することができ、現在の仕事にも生かされています。 忘れられないのは北海道胆振東部地震の日のことです。プラントの急変動に対応し、安定運転の継続ができたので大事には至りませんでしたが、もしあの時オペレーションを間違えてしまっていたら大きなトラブルを招いたかもしれません。電力供給という公共性の高い業務はプレッシャーもあります。でもその分やりがいも大きいです。大学生活を通じて地元に貢献できる仕事に出会えて本当に良かったと実感しています。紋別バイオマス発電株式会社就職先諦めない。妥協しない。あらゆる技術はお客さまのためにある。印藤 佑一さん(北海道富良野高等学校出身)マテリアル工学科 2012年度卒業/マテリアル工学専攻 2014年度修了 人とクルマをつなぐ、HMI(Human Machine Interface)技術開発を中心に、自動車の周辺監視支援・駐車支援制御の仕事に携わっています。在学中に専攻していたマテリアル工学と、自動車における電子・制御の分野は学問領域が異なりますが、専攻の基礎知識を広い視点で応用するスキルを北見工大で身につけたことが今の仕事に役立っています。 また、卒業研究に取り組む過程で、課題に対してどのように解決するかを考える力が磨かれました。これは、エンジニアとして重要なスキルだと実感しています。 私たちエンジニアが忘れてはいけないのは、あらゆる技術は、お客さまのためにあるということ。どんなシステムがお客さまにとって喜ばれるのかを考え、実際にカタチにする。その道のりが容易ではないところに真のやりがいがあります。 課題に立ち向かい、諦めない。妥協しない。その継続が製品の品質向上につながるのだと思います。トヨタ自動車株式会社就職先卒業生インタビューInterview of OB/OG機械知能・生体工学コース先端材料物質工学コース65

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