神戸大学 農学部・大学院農学研究科 2017-2018
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資源生命科学専攻Bioresource Science23遺伝学、生化学、形態学、免疫学的手法を基に、動物に関わる生命現象の解明および動物の有する多用な機能とその制御機構を集団・個体・細胞・分子レベルで総合的に理解し、動物資源を有効、安全かつ安定的に利用するための教育研究を行います。応用動物学講座最先端ゲノミクスを用いて家畜の有用な遺伝子を探索・同定し、その分子機能を解明することで家畜の育種改良に役立て、また、ゲノム情報から家畜動物の進化的関連を調査することにより家畜の起源をひも解く、動物の遺伝育種に関する教育研究を行います。動物遺伝育種学万年 英之 教授 ・ 笹崎 晋史 准教授「腸内細菌は面白い!」この気持ち一筋に研究を進めています。研究対象の細菌には大腸菌O157のような人の健康に有害なものからヨーグルトや漬物といった発酵食品を作る乳酸菌のような有益なものまで、またその宿主はコアラから人間までとかなり広範です。動物多様性利用科学大澤 朗 教授資源動物(ウシおよびブタ)における繁殖技術の改良および生産効率の改善を目指して、雄性生殖細胞(精子)の形成、成熟、受精および耐凍能に機能する分子の発見、およびその分子をマーカーとする生殖細胞の分子性状検査法の開発に関する教育研究を行います。生殖生物学原山 洋 教授哺乳類の配偶子形成・受精・胚発生の生体内制御機構を理解することは、家畜の繁殖やヒトの生殖医療にとって重要です。その制御機構の分子・細胞・組織レベルでの解明と、卵母細胞や胚の体外培養系やマニピュレーションなどの新規手法の開発を目指した教育研究を行います。発生工学宮野 隆 教授 ・ 李 智博 准教授動物分子形態学生命科学の基盤をなす形態学の膨大な知見と最新の分子生物学的知見とを融合し、形態学を中心に分子から生体までの幅広い研究手法を用いて、脊椎動物の性決定・性分化機構の解明ならびに、環境化学物質の生体への影響機序の解明に関する教育研究を行います。星 信彦 教授 ・ 横山 俊史 助教動物の食欲、脂質代謝、およびタンパク質代謝の調節機構の解明を目的とした基礎研究に取り組むとともに、鶏肉・鶏卵の生産性や品質を高める飼料素材の開発、さらには機能性食品素材の開発等の応用研究にも取り組みます。栄養代謝学上曽山 博 教授 ・ 本田 和久 准教授 ・ 實安 隆興 助教研究対象はO157からビフィズス菌、コアラからヒトまで世界の牛品種有用形質の染色体・遺伝子同定ブタ精巣の組織像ニワトリ肝癌由来細胞発生中の生殖腺の蛍光免疫染色像化学物質によるマウスの行動変化ブタ卵母細胞の顕微操作マウス精母細胞の蛍光免疫染色像ウシ精子頭部の蛍光免疫染色像ヒト腸内細菌叢モデルを利用した機能性食品の開発

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