神戸大学 法学部案内 2018
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 法曹資格を取得するために勤めていた会社を退社して法科大学院に進学しましたが、当時は九州在住だったため、再び本学の門をくぐることはできませんでした。しかし、本学部在学中にお世話になったゼミの先生はじめ諸先生方から学んだことが下地となり、無事法曹資格を得ることが出来ました。ゼネコンの経理マンから弁護士に転身できたのも、ひとえに本学で身につけた基礎があったからです。 法学部で学ぶ皆さんには、法律を扱うスペシャリストを目指してほしいと思います。本学には、本当に素晴らしい教授陣、施設があります。また必ず、お互いに切磋琢磨できる学友が集います。私は、今、熊本の地で、年2回の凌霜会で、仲間達と共に、本学出身者である誇りを胸に高らかに商神を歌っています。雑賀庸泰さん1994年卒業、同年三井建設株式会社(現:三井住友建設株式会社)入社、2003年退社、2006年法科大学院卒業、2008年弁護士登録。2012年、熊本市にてさいが綜合法律事務所開所、現在に至る。会社員時代は、経理・財務畑を歩む。弁護士としては、主に医療訴訟、交通事故、学校問題を扱う。 私が神戸大学法学部を選んだのは、本学の研究レベルが非常に高いことを知っていたからです。在学中は講義・ゼミでの学習はもちろん、法律相談部の活動でも「生きた法」を学びました。現在私が勤務している信託銀行の業務では法的な知識・思考力が必須であり、特に新卒で配属された証券代行部門は、会社法のプロとして顧客企業を支援することが主業務です。在学中に、判例研究等で厳しくも暖かく先生方にご指導頂いたことが、卒業後も(想像を大幅に超える度合いで)活用できています。卒業後にどの方面に進むとしても、神戸大学で学んだことは必ず財産になります。受験生の皆さん、是非この絶景のキャンパスで価値ある4年間を過ごしてください。中村茂織さん2011年卒業。同年三井住友信託銀行株式会社入社。証券代行部に配属となり、顧客企業のIPO(新規株式上場)の支援等に従事。2014年、上海へ語学留学。法人営業部門を経て、現在は海外業務部で海外支店の管理業務等を担当。六甲台就職相談センター 社会科学系学部の学部新入生から大学院生を対象に、民間企業、公務員等への就職活動の進め方を中心に、今後のキャリアについて個人別相談に応じています。センターには、各種業界(重工業・繊維・ガス・都市銀行・総合商社・生命保険)にて人事・総務・財務・営業・海外駐在などを経験した7人のOBが相談員として交代で常駐しています。 学生皆さんの訪問を相談員一同心よりお待ちいたしております。場  所:神戸大学六甲台第1キャンパス社会科学系アカデミア館2階開室日時:平日の10:00~17:00(年末年始・夏季お盆休みを除く)TEL:078-803-7202 Mail:rys-shushoku@edu.kobe-u.ac.jpH P :http://www.kobe-u.com/ryoso/student/job/ 大学時代を思い返すと、恥ずかしながら勉強熱心には程遠い学生でしたが、先生方がときに厳しく、ときに温かくご指導下さり、また友人たちの協力もあって、多くのことを学ぶことができました。 これが公務員として働く中で、法律や制度を理解し、限られた資源の中で最大限の効果を出す方策を考える基礎になっていると感じています。 また、社会に出て時間が経つにつれ、公私ともに公務員仲間と過ごす時間が多くなった今、年に一度のゼミOB会は、様々な進路を選んだ仲間と再会し、新しい価値観に触れることができる貴重な機会となっています。 学びの環境の素晴らしさはもちろん、卒業後も初心に立ち返ることのできる人間関係を築けることも神戸大学の魅力です。みなさんが充実した学生生活を送られることを心から応援しています。岡本真緒さん2011年卒業。同年大阪府庁入庁。現在、福祉部子ども室で社会的養護に関する業務を担当。1111

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