神戸大学 令和2年度 学生生活案内
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12345681012141619資料地図沿 革組 織18学 歌学生課202122ます。既往歴(かかったことがある旨の記載)のみで、診断根拠として確実な検査結果などが記載されていない場合は、③を提出するか、ワクチン接種を受けて①か②を提出してください。* ③では、下表の血中抗体価の測定方法と測定値が記載され、測定値が同表の判定基準を満たしていることが必要です。血液検査結果票そのものの提出でもかまいません。血中抗体価が不十分な場合には、必要なワクチン接種を受け①か②を提出してください。* ①、②、③の書類の組み合わせ、例えば麻しんについては①、風しんについては③を提出してもかまいません。* 麻しん、風しんの血中抗体価が不十分にもかかわらず、病気や体質等やむを得ない事情によってワクチン接種を受けられない場合には、その旨を記載した文書(医師による証明書等)を提出してください。[流行性耳下腺炎と水痘に関する予防措置について] 医学部(医学科、保健学科)、大学院医学研究科・保健学研究科の皆さんには上記の麻しん・風しんに加えて、流行性耳下腺炎と水痘についても、ワクチン接種を満1歳以降にそれぞれについて2回ずつ受けているか、過去5年以内(平成27(2015)年4月以降)に受けた抗体検査で「発症を防ぐのに十分な血中抗体価(下表参照)」を有しているか、のいずれかを証明する書類を提出していただいています。また、血中抗体価が不十分な場合には、必要なワクチン接種を、満1歳以降にそれぞれについて2回ずつとなるよう受けていただいています。(2回のワクチン接種は4週間以上の間隔をおいて受けることが必要です。) 流行性耳下腺炎、水痘の血中抗体価が不十分にもかかわらず、病気や体質等やむを得ない事情によって予防接種を受けられない場合には、その旨を記載した文書(医師による証明書等)を提出してください。発症を防ぐのに十分な血中抗体価の測定方法と判定基準測定方法判定基準備 考麻しんIgG-EIA法PA法NT法8.0以上の陽性  (16.0以上)*128倍以上の陽性 (256倍以上)*4倍以上の陽性  (8倍以上)* 3つの測定方法のうち,いずれかで陽性* 医学部(医学科・保健学科)、大学院医学研究科・保健学研究科は、3つの測定方法のうち、いずれかで( )内の値以上の陽性風しんHI法IgG-EIA法32倍以上の陽性8.0 以上の陽性   2つの測定方法のうち、いずれかで陽性 (HI法を推奨)流行性耳下腺炎IgG-EIA法4.0以上の陽性 医学部(医学科・保健学科)、大学院医学研究科・保健学研究科のみ水痘IgG-EIA法IAHA法NT法抗原皮内テスト 4.0以上の陽性 4倍以上の陽性 4倍以上の陽性 5mm以上の陽性 医学部(医学科・保健学科)、大学院医学研究科・保健学研究科のみ 4つの測定方法のうち、いずれかで陽性 (IgG-EIA法を推奨) 血中抗体価の測定は、この表の方法によってください。 発症を防ぐのに十分な血中抗体価は、測定方法によって異なります。また、単に抗体陽性とされる値よりは高い値なので注意してください。特に、医学部(医学科・保健学科)、大学院医学研究科・保健学研究科では、麻しんの血中抗体価が( )内の値以上の陽性であることが必要です。- 40 -

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