神戸大学 統合報告書 2020
57/72

今後も財源の多様化を図るとともに、学内における制度設計も進め、さらには積極的に情報発信を行うことで社会との連携・協働を一層推し進め、社会からの信頼と支援をいただけるよう努めてまいります。外部資金受入額の推移間接経費受入額の推移受託研究費共同研究費受託事業費等補助金等科学研究費補助金等02004006001,0001,4008001,2001,600201620182019(単位:百万円)1,399補助金等受入額の推移文部科学省その他省庁独立行政法人等地方公共団体その他05001,0001,5002,0002,500201620182019(単位:百万円)1,6141,504979受託研究費等受入額の推移受託研究費共同研究費受託事業費等うち、民間企業等からの受入額03,0004,0005,0006,0001,0002,000201620182019(単位:百万円)5,0475,9155,633寄附金受入額の推移(単位:百万円)科学研究費補助金等受入額の推移直接経費間接経費01,0005001,5002,0002,5003,0003,50020182019(単位:百万円)3,2853,151間接経費受入額の推移を見ると、2019年度は対前年度比で25百万円増加しており、特に共同研究費の増加が顕著です。これは、2018年10月より共同研究費にかかる間接経費比率を10%から15%に引き上げたことが影響しています。なお、 2020年4月にはその比率をさらに引き上げ、20%としています。このように、神戸大学は大学全体の教育研究を支える資金を確保するための制度設計も進めています。75371420173,1987162,4822,4362,53204,0003,0002,0001,0005,00020162017201820192,4834,0802,4372,23620176,0058351,4223,7491,5284,0831,3268021,0311,2859103,4381,343365267020172,3581828538152,0382281,16358163622666171,490714926511,51475315257821191420171,515716166221359811補助金等受入額の推移を見ると、文部科学省からの受入が近年大きく減少している一方で、地方公共団体からの受入が増えています。また、受託研究費等受入額の推移を見ると、民間企業等からの受入が増加傾向です。このように、神戸大学は地域や民間企業等との連携強化を着実に進めていることがわかります。184781,31120163,2287352,4937009033,4441,14973577265555(年度)(年度)(年度)(年度)(年度)2016年度は国際がん医療・研究センター設立に伴う寄附により、一時的に寄附金受入額が増加しています。55Finance and Management

元のページ  ../index.html#57

このブックを見る