2020年2月に、学長直下の組織としてSDGs推進室を新たに設置しました。SDGs推進室では、地域社会や産業界とSDGsの理念を共有するオープンな交流とよどみのない成果の社会実装を実現するため、従来の学術分野を横断した新学術領域を開拓して新しい価値創造のための産官学プラットフォームを構築します。 目標の達成には先進の技術と教育が多様な社会と融合することが不可欠であり、SDGs推進室では右の5つを柱にSDGsの達成に貢献していきます。 特に、価値創造と価値の実装においては、神戸大学バリュースクールが価値をキーワードに分野横断的な研究・教育・社会貢献のプラットフォームを実現しようとしています。SDGs推進室SDGs推進室長 喜多隆技術・産業・社会イノベーション創出価値創造と価値の実装若手人材の教育と人材育成の好循環地域社会との緊密な連携世界の現場との強い連携12345 豊かな社会の実現に向けて、分野横断的なアプローチで価値創造を目指す神戸大学バリュースクール（V.School）が2020年4月に始動しました。新しい価値を生み出すためにアバンギャルド（実験的、挑戦的、そして枠にとらわれないこと）、インクルージョン（多様性を包含した社会を俯瞰し、多様性を尊重すること）、ハピネス（人の希望を叡智をもってかなえること）であることを大切にしていきます。 六甲台第2キャンパスの南西にある眺望館の1階にあるV.Schoolの多目的ルームは、工学研究科建築学専攻の学生がデザインし、多様な人たちの対話が自然に誘発されるように仕切りが透けて隣の人が見え隠れするようになっています。新型コロナウイルス感染症の影響で授業やセミナーは全てオンラインで提供せざるを得ない状況にもかかわらず、多数の学生がV.Schoolに入校し、活発な議論が展開されています。事態が収束すれば、この多目的ルームに様々な人が集って一緒に考えて試行錯誤する「思索と創造のワンダーランド」が現れるはずです。神戸大学バリュースクール2020年3月には、久元喜造神戸市長が神戸大学を訪れ、武田廣学長とSDGsに関する意見交換を行いました。SDGs推進室 http://www.sdgs.kobe-u.ac.jp/V.School http://www.value.kobe-u.ac.jp/つの柱61Finance and Management
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