神戸大学 統合報告書 2020
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 2018年度の水の使用量は、前年度より23千㎥(5.6%)増加しました。六甲台地区では、六甲山の河川水をトイレの洗浄水や実験用水等の雑用水に利用して、省資源化を図っています。また、2012年2月からは、楠地区で井戸水の利用を開始しました。今後も引き続き水資源の有効利用に努めます。水使用量 2014~2018年度の一般廃棄物排出量について、図に示します。2018年度の廃棄量は、2017年度と比較して6.5%減少しました。凡例でいうリサイクル量とは、排出量のうちリサイクルに供した量を示しています。2014年度12.7%であったリサイクル率は、全学的なリサイクル推進の取り組みにより、2018年度は27.9%となりました。廃棄物とリサイクル環境保全推進センターで毎年作成している環境報告書は、主に神戸大学の構成員である学生及び教職員を対象とし、学内及び学外の環境コミュニケーションを促進することを目的とし、神戸大学で行った教育、研究及びトピックスを紹介するとともに、環境パフォーマンスとして、環境マネジメントを推進するための取り組み等を掲載しています。水使用量(主な11団地)市水井水雑用水010020030040050020142015201620172018(単位:千㎥)415464456444438一般廃棄物排出量廃棄量(t)リサイクル量(t)リサイクル率(%)05001,0001,5002,0002,5003,00005101520253020142015201620172018排出量(単位:t)リサイクル率(単位:%)22.620.027.027.9266241254221270115117947477748284133114※『環境報告書2019』の雑用水と市水値を修正12.71,439.9 1,520.2 1,585.3 2,725.1 1,379.2 環境報告書環境省(環境報告書)https://www.env.go.jp/policy/envreport/神戸大学環境報告書https://www.kobe-u.ac.jp/info/public-info/environment/environmental.html環境報告書を利用した環境教育環境報告書を学内の方に広く知ってもらい、学生からの意見等を今後の環境報告書の作成や環境保全活動に反映させるため、2011年度から開催しています。(年度)(年度)65Finance and Management

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