神戸大学 大学案内
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次世代育成を通したグローバル共生社会の実現を目指し、グローバル社会に関わる幅広い視野を持ち、子どもと学校が抱える課題を多面的に認識し実践的に解決する能力をもつ初等教育教員等を養成します。そのために本学科では、次の2つの教育研究分野を置いています。「学校教育学」では、小学校を中心とした教育理念、制度、教育内容と方法に関する教育研究を行うとともに、インクルーシブ教育の観点から、特別支援教育に関する教育研究を行います。「乳幼児教育学」では、乳幼児期を中心とした教育理念、制度、保育内容と方法に関する教育研究を行うとともに、幼小連携教育の観点から、小学校教育に関する教育研究を行います。いずれにおいても、専門的な学修と学校現場での実習とを有機的に連関させることで、初等教育教員としての実践的指導力を養うと同時に、子どもの教育を探究する研究能力の基礎を培います。学部の特色様々なグローバルイシューを文理の枠を越えて理解できる想像力、多様な人々と協働できるリーダーシップ、外国語やICTを使いこなすコミュニケーション能力等を培う基礎教育を実施します12学生全員が、グループ学修を含む能動的な「事前学修」と「事後学修」を履修するとともに、海外での研修とフィールド学修に参加するグローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)を実施します3「異文化理解」、「人間発達」及び「環境共生」の観点から、私たちを取り巻くグローバルな諸課題を深く理解し、解決への道筋を発信できる人材を養成する専門教育を実施します子ども教育学科多角的な視点から事象を見つめなおす様々な価値観と教育の面白さとの出会い私は異文化理解に関心があったのでグローバル文化学科に入りました。この学部の魅力であるGSPを通して異文化に触れ、多文化共生の課題を解決する方法を見つけたいと思っていました。入学後は多くの人と出会い、多様な価値観に触れて様々な分野の知識を蓄えるうちに、多角的な視点から異文化理解について考えることが可能になりました。イタリアのナポリに留学中の現在も、得た知識や経験をもとに新たな視点を開拓しながら異文化理解について考え続けています。この学部での学びは多面的な思考をもたらし、課題解決に向けて自分を成長させてくれたと実感しています。学生メッセージグローバル文化学科4年増井 奈香子ども教育学科では主に教育について理論と実践の両方を重視して学びます。学科の雰囲気は非常にアットホームで、温かく志の高い仲間に囲まれています。様々な授業や教育実習を通して自分の考える教育像、教師像をより具体的にできるきっかけとなり自分の教育に対する価値観の形成や振る舞い・思考の成長を感じました。さらに私は多様なGSPプログラムを活用してウガンダ、イギリス、韓国に行きました。自分なりの「異文化理解」を見つけられたほか、マイノリティの経験を通して視野が広がったことや身に付いた語学力は自分の自信になっており今後に活きる力になっています。学生メッセージ子ども教育学科 4年秋田 梓帆グローバル・スタディーズ・プログラム(GSP)実践型グローバル教育学生全員が海外での研修とフィールド学修に参加し、グローバル社会に関する専門的な課題について考察を深め、それを卒業研究へつなげていきます。将来「協働型グローバル人材」として社会に羽ばたくために、海外での経験型学修が不可欠であるという観点から、GSPを「必修科目」に指定しています。■専門性に応じて幅広い選択が可能GSPの本体となる海外研修とフィールド学修では、身に付けたい専門性や希望に応じて、次の3つのグローバル・スタディーズ(GS)コースを用意しています。そのプログラムは多彩であり、世界中の多様な地域や文化圏で実施されます。留学型GSコース実践型GSコース事前学修海外スタディツアー海外インターンシップなど研修型GSコース海外語学研修と国内でのフィールド学修など事後学修中長期留学と現地でのフィールド学修国内でのフィールド学修現地でのフィールド学修中長期留学など(フィールド学習要素を含む)海外スタディツアー海外インターンシップなど海外語学研修などグローバル共生社会に生きる次世代を育てる高度な実践的教育人材を養成します 持続可能なグローバル共生社会の実現に貢献できる「協働型グローバル人材」を養成します異なる文化と環境のもとに育った人々が相互に認め合い、各人が生活の質の向上や心の豊かさを享受し、人間と自然の調和に根ざしたグローバル共生社会を実現するために、現代世界で生起している環境、災害、民族、多文化化、経済格差、インターネット、少子高齢化、教育等に関わる様々な課題(グローバルイシュー)を、深い人間理解と他者への共感をもって解決できる「協働型グローバル人材」を養成します。国際人間科学部Kobe University25

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