交通事故の回避、騒音の防止並びに歩行者の通行安全等の観点から、「身体的な理由があり自動車を使用しなければ通学が困難な者」並びに「特別な理由により許可を受けた者」以外のマイカー通学を禁止しています。 皆さんは、自らの研鑽の場として本学を選んだわけですから、本学が方針とする“マイカー通学の禁止”は、受け入れ難いこととは思えません。大多数の学生はこれを遵守し、公共の交通機関を利用して通学しています。 交通機関は、鉄道3路線が近くを運行しています。これらに連絡するバスの運行頻度も不自由のない程度に整備され、各鉄道の最寄り駅からは、徒歩による通学も十分に可能な距離にあります。 しかしながら、一部の学生で許可なくマイカー通学をする者があり、これが大学構内や周辺道路を占拠し、大学及び地域社会における環境問題となっています。不法駐車による周辺住民への迷惑は大変なものです。大学周辺の町内会・自治会は、警察に不法駐車の取締強化を要望する一方、大学へも同様の要望を寄せています。また、自衛手段に訴えた住民もあり、不法駐車の学生が住民に糾弾され、大学をも巻き込んだ深刻なトラブルが発生しています。周辺住民への迷惑となる行為は、厳に謹んでください。 また、不幸にも交通事故のため、亡くなったり身体的・経済的・精神的苦痛に耐えられず、学業なかばで本学を去らざるを得ない人がいることも大変残念なことです。 入学後1年間は、主として鶴甲第1キャンパスで学生生活を行います。本キャンパスの車両乗り入れ規制は以下のとおりです。 また、これ以外に各学部においてもそれぞれ車両規制を行っていますので、各学部の学生便覧等で確認し、それぞれの規制を守ってください。① 自動車通学の禁止 学生の大学構内への車両の乗り入れは、身体に障害がある者以外は、原則として認められていません。 なお、自動車通学の禁止理由は次のとおりです。 ア 過密なキャンパスでの人身事故を防止する。 イ 消防車・救急車等の緊急車両等の通行を十分に確保する。 ウ キャンパス周辺の住民の日常生活の安全を確保する。 エ 狭隘なキャンパス内に駐車スペースが確保できない。 バイク通学には大きな危険を伴います。本キャンパス前の道路は重大な交通事故多発地帯であり、事故から身を守るためにもバイク通学の自粛を求めています。 やむを得ない理由により、バイク通学をする者は、キャンパス内における歩行者の安全と教育・研究の支障となる騒音防止のため、次の事項を遵守してください。 なお、キャンパス内での事故について、大学は一切責任を負いません。 ア 鶴甲第1キャンパス内へのバイクの出入り口は東門1か所です。正門からバイクで入ることはできません。また、駐輪場の出入りはそれぞれ一方通行となっていますので注意してください。 イ 安全のため学内道路では、制限速度15㎞/hを遵守してください。 ウ 駐輪場内では降りて押すか、最徐行してください。 エ 歩行者及び他車の妨げにならないように、指定区域内に駐輪してください。 バイク通学者の安全運転意識の向上および事故防止等の観点からバイクの駐輪登録を義務付けています。所属学部・研究科の学生担当係または学生センターで登録書の配付と受付をしていますので登録をしてください。 登録時に配付する登録シールのないバイクや指定場所以外に駐輪しているバイクは撤去することがありますので必ず登録してください。− 18 −② バイクによる通学自粛(バイクの駐輪登録をしてください!!)【バイクの駐輪登録について】(2)マイカー通学の禁止(3)鶴甲第1キャンパスにおける車両乗入れ規制
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