神戸大学 令和4年度 学生生活案内
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 貸与を受けた奨学金は、満期、退学、辞退等により貸与が終了すれば返還しなければなりません。貸与終了に際しては、所定の手続きが必要です。⑤ 奨学金の返還及び返還猶予ア 返還の履行⑥ 特に優れた業績による学資金返還免除制度について 大学院にて第一種奨学金(学資金)の貸与を受けた奨学生のうち、在学中に特に優れた業績を挙げたと認められる者に対して、貸与された奨学金(学資金)の全部又は一部の返還を免除する制度があります。 対象者…大学院第一種奨学金採用者で、下記に該当する者  ●当該年度中に貸与が終了する者(退学・辞退等による貸与終了者を含む)  ●貸与終了時の在学している課程で特に優れた業績を挙げた者 詳細については、日本学生支援機構から本奨学金採用者に交付される「奨学生のしおり」で確認してください。 また、本制度の概要を毎年11月に、詳細を毎年12月に、本学のホームページでお知らせしています。3.民間奨学団体・地方公共団体(外国人留学生は対象外)イ 奨学金の交付 採用後の奨学金は、申込時に届け出た銀行・信用金庫・労働金庫または信用組合の本人名義の普通預金口座に、原則として毎月1回振り込まれます。ウ 奨学生の適格認定 毎年12月上旬から、所定の期日までに「奨学金継続願」をスカラネット・パーソナルより入力し、奨学生の適格認定を受けてください。入力を怠った者や、学業成績や収入状況が基準外と判定された者は、奨学金が停止や廃止になることがあります。エ 給付奨学生の在籍報告(貸与のみの場合は対象外) 毎年4月頃、7月頃、10月頃に所定の期日までに「在籍報告」をスカラネット・パーソナルより入力してください。入力を怠った者は、給付奨学金受給や授業料減免の対象外となることがあります。採用時期によっては、初回のみ在籍報告の入力対象外となる場合があります。 イ 返還の猶予●在学中の猶予 高等学校、専修学校高等課程、大学又は大学院在学当時、日本学生支援機構の奨学生であった者、及び貸与終了後同一課程に留年する者は、スカラネット・パーソナルにより「在学猶予」を入力することによって、在学中は奨学金の返還が猶予されますので、所定の期日までに入力してください。 詳細は、掲示及び本学ホームページでお知らせします。 ただし、第一種又は第二種奨学生採用候補者で、WEB入力による「進学届」提出時に前奨学生番号を入力し提出した者は、「在学猶予」を入力する必要はありません。●救済制度 災害、傷病、その他の事由によって返還が困難になり、所定の要件にあてはまる場合は、返還期限猶予及び減額返還を願い出ることができます。 民間奨学団体・地方公共団体の奨学生募集については、各団体から募集案内の送付があった都度、掲示板及び本学ホームページへの掲載によりお知らせします。 本学ホームページ >>教育・学生生活>>経済支援>>奨学金制度>>>民間奨学団体・地方公共団体の奨学金制度 民間奨学団体(以下、「財団」)奨学金の多くは、給付奨学金(原則として返還の必要のない奨学金)です。多くの財団は、生活に困窮する学生へ学資を支援することを目的として活動されておりますが、− 34 −

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