学生生活を全うするうえで最も大切なことは、心身ともに健康であるということです。本学には学生や職員の心身の健康に関する専門的業務を行う保健管理センターが設置されていて、諸種の健康診断や再検査・精密検査、日常の救急処置、健康相談（「からだの健康相談」、「こころの健康相談」）、保健指導、健康教育などを行っています（80ページ参照）。学生の皆さんも保健管理センターを大いに利用して、健康の保持・増進に役立ててください。深江キャンパスには深江分室、楠キャンパスには楠分室、名谷キャンパスには名谷地区保健管理室があります。なお、保健管理センターを利用される時は、学生証を持参してください。また、万一の病気や事故に備えて、健康保険証を手元に置かれることをお勧めします。 各種健康診断の実施時期や実施内容については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により変更になる場合があります。［保健管理センターの利用方法と手続き］（１）健康診断と再検査・精密検査 ４月 新入生（大学院生・研究生等の新入生を含む）健康診断 〃 新入学留学生健康診断（春期） 〃 ２・３・４年生・大学院生・研究生等（新入生を除く）健康診断 ５月 海洋政策科学部・海事科学研究科健康診断 〃 医学部保健学科・保健学研究科健康診断 〃 医学部医学科・医学研究科健康診断 ６月 特殊健康診断（前期） １０月 １０月入学者健康診断 〃 新入学留学生健康診断（秋期） １１月 特殊健康診断（後期） 健康診断の日程等については所定の掲示板や保健管理センターホームページ（81ページ参照）などで予め連絡しています。疾病の予防と早期発見のため、必ず受検してください。健康診断を受けなかった時は、当該健康診断と同等の実施項目を含む（病・医院等での）健康診断証明書を保健管理センターに提出しなければならない旨、定められています。［社会人等で、職場における定期健康診断を毎年受検している方は、その結果のコピーを提出することによって、健康診断の一部または全部の受検に替えることができる場合があります。］健康診断の受検や（病・医院等での）健康診断証明書の提出ができない特別な理由がある時は、保健管理センターに相談してください。健康診断の結果、異常が発見された方に対しては個別に連絡し、再検査や精密検査を行うとともに、保健指導や病・医院等への紹介、休学や復学の手続きなどについてのお手伝いをしています。 学生の皆さんを対象とする健康診断の通常の実施時期は下表のとおりです。当該健康診断における実施項目以外の検査等を特に希望される方は、保健管理センターに相談してください。 なお、医学部医学科・医学研究科健康診断と医学部保健学科・保健学研究科健康診断は、医学部所属の２年生以上の学生と、医学研究科・保健学研究科所属の新入生を含む大学院生・研究生等の方を対象とするもので、各々、楠キャンパスと名谷キャンパスにおいて実施されます。また、海洋政策科学部・海事科学研究科健康診断は、海洋政策科学部所属の２年生以上の学生と、海事科学研究科の新入生を含む大学院生・研究生等の方を対象とするもので、深江分室において実施されます。特殊健康診断は放射線や放射性同位元素、有機溶剤などの有害物質を用いる実験などに携わる方を対象とするものです。− 37 −７ 心身の健康管理
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