神戸大学 令和4年度 学生生活案内
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①「セクシュアル・ハラスメント」…職員又は学生等が他の職員又は学生等に、言葉、視覚、行動等により、就労、就学、教育又は研究上の関係を利用して、相手の意に反する性的な性質の言動等を行うこと及びそれに伴い、相手が職務及び学業を行う上で利益又は不利益を与え、就労、就学、教育及び研究のための環境(以下「教育研究環境等」という。)を阻害又は悪化させる結果となる不適切な言動等を行うこと。123456 神戸大学では、学生、職員の一人ひとりが心理的、身体的に安全かつ快適な環境で勉学に研究に仕事に専念し、充実したキャンパス・ライフを送ることのできる大学を目指しています。 そのためには、安全で快適な教育・研究・労働環境を脅かすいかなる行為も黙認されるべきではありません。 皆さんは大学の中で、学部、学科、クラス、研究室やサークルあるいは職場に所属して、自由で幅広い人間関係をもつことができます。大学における人間関係は、男女の間、同性の間全てにおいても自由で対等な関係であり、互いに相手の立場を重んじることを前提としています。 皆さんが、充実したキャンパス・ライフを送ることができるよう、ハラスメントについて呼びかけたいと思います。②「アカデミック・ハラスメント」…職員又は学生等が他の職員又は学生等に、優位な立場や権限を利用し又は逸脱して、その指示、指導等を受ける者の向学意欲、労働意欲及び教育研究環境等を阻害又は悪化させる結果となる不適切な言動等を行うこと。③「パワー・ハラスメント」…職員又は学生等が他の職員又は学生等に、自らの地位若しくは権限又は事実上の上下関係を不当に利用して、その指示、指導等を受ける者の向学意欲、労働意欲及び教育研究環境等を阻害又は悪化させる結果となる不適切な言動等を行うこと。④「妊娠、出産、育児休業等に関するハラスメント」…職員又は学生等が他の職員又は学生等に、妊娠、出産、育児若しくは不妊治療を受けること又は育児・介護休業制度等の利用を理由として、向学意欲、労働意欲及び教育研究環境等を阻害又は悪化させる結果となる不適切な言動等を行うこと。⑤「アルコール・ハラスメント」…職員又は学生等が他の職員又は学生等に、飲酒の強要を行うこと。⑥「その他のハラスメント」…職員又は学生等が他の職員又は学生等に、誹謗、中傷、風評の流布、性的指向・性自認に関する侮辱等により人格・人権を侵害して、向学意欲、労働意欲及び教育研究ハラスメントとは? ハラスメントとは、「嫌がらせ」を意味します。誰かがあなたに対して、あなたが望まない言葉や態度により、屈辱や精神的苦痛を感じさせたり、不快な思いをさせたりすることです。大学という環境の中では、職員が学生に対して、あるいは学生同士、職員同士などで、自らの優位な地位や権限を利用して、逆らえない立場にある相手に対し、相手の意に反する性的な性質の言動、飲酒の強要、嫌がらせ、いじめ、研究妨害、就労上及び修学上の機会・条件・評価等での差別のような行為が、最も典型的なハラスメントといえます。 教員には成績評価などの権限が与えられており、クラブ活動やゼミナールなどでは学生同士にも先輩と後輩、上級生と下級生の上下関係があるため、研究室、教室、部室など大学の外から見えにくい狭い空間は、ハラスメントが起きやすい環境にあるといえます。 また、職場においても同じようなことがあります。 なお、ハラスメントには、以下のような種類があります。− 44 −(1)ハラスメントの防止に向けて8101214161819202122資料地図沿 革組 織学 歌学生課8 ハラスメント

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