学内における不測の病気や事故に対する内科的・外科的一次救急処置を行うもので、必要に応じて病・医院への紹介や緊急搬送を行っています。 健康診断や再検査・精密検査の結果についての相談をはじめ、心身の健康に関するあらゆる相談を受け付けています。内科その他の医師による「からだの健康相談」と、カウンセラー及び精神神経科医による「こころの健康相談」とがあります。相談の内容によっては、両方を受診することもでき、心身の悩みに総合的に対応できる体制が取られています。軽い心身の疲れを癒すための休養室も用意されています。 健康診断や再検査・精密検査の結果に基づいて、個々の疾病についての説明や日常生活における留意点についてのアドバイスをしています。 保健管理センターが主催する講演会(エイズ講習会等)、HIV・STI等に関するハンドブックや保健管理センターが発行する各種冊子の配布、健康ビデオ・書籍の閲覧・貸し出し、インターネットホームページによる情報提供などを通じ、基本的な医学知識の普及を図っています。 学校保健安全法ならびに労働安全衛生法等に則した安全で衛生的な教育・研究環境や作業環境の創出、および健康の保持・増進に向け、産業医巡視をはじめとする種々の活動を行っています。 青年期疾患や生活習慣病を中心とする疾病について、病気の予防や早期発見、早期治療に向けた調査・研究を行っています。 保健管理センターの利用方法や手続き等については「心身の健康管理」(37ぺージ)を参照してください。また、保健管理センターに関する詳しい案内や最新のお知らせは保健管理センターホームページ(http://www.health.kobe-u.ac.jp)を御覧ください。(保健管理センター受付) − 81 −(エイズ講習会)(3)救急処置(4)健康相談(「からだの健康相談」と「こころの健康相談」)(5)保健指導(6)THP(Total Health promotion Plan:心と身体の健康づくり運動) “THP”は、もともと「事業所における労働者の健康保持増進のための指針」に基づく、働く人の健康づくりをめざした運動ですが、神戸大学では学生も含めた全ての方々の健康づくりを推進すべく、THPルームを設置し、健康運動指導員(インストラクター)と相談しながら、ジムマシーンを用いた筋力アップトレーニングや生活習慣病予防のための運動に取り組むことができるようにしています。(7)健康教育(8)産業医活動(9)調査・研究活動(10)その他
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