This is SHINDAI 神大生による等身大の受験アドバイス本
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数学の参考書は網羅系(単元ごとに計算問題、基礎問題から応用まで抜け漏れが無く、幅広い問題が掲載されている参考書)と実践系(入試によく出る問題や実践的な問題、俗に言う良問に絞って掲載されている参考書)があります。網羅系で基礎を固めたあと、実践系で実際の入試問題に対応できる力を身につけるという流れがおすすめです!苦手なところは2~3周解きます。 網羅系 問題を一通り解いていき「解けた問題」「解答を見て理解できた問題」「解答を見てもわからない問題」の3つに分けていきます。そして、解答を見て理解できた問題と解答を見ても分からない問題を、解けるようになるまで繰り返していきます。 ◎おすすめ参考書 『Focus Gold(マスター編)』 解法を理解し、実際に使えるようになっているか確認をすることと、記述の仕方を学ぶことに使います。また、筆者は苦手な単元の復習にも使いました。公式等の重要事項がまとめられているページがあり、見返すときにも役立ちます。 実践系 基本的には解いて答え合わせをするという流れですが、1つ1つの問題を大切にしてください。理解している解法の数を増やすことで数学の力は伸びて行くので、問題を解いたかどうかより、解法を理解できているかの方が重要です。また実践系の問題を解いていて苦手な単元がわかれば、網羅系に戻って苦手意識を解消するのもおすすめです! ◎おすすめ参考書 『理系数学の良問プラチカ』 網羅系参考書である『Focus Gold』を終えた後、より実践的な問題を解くために使うことができます。 使い方 理系数学 55 ~理系編~

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