This is SHINDAI 神大生による等身大の受験アドバイス本
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◎おすすめ参考書 『鎌田の理論化学の講義』『鎌田の有機化学の講義』『福間の無機化学の講義』 知識や暗記すべき点がわかりやすくまとめられており、基礎固めとして使えます。筆者は問題を解いていてわからなくなったときにも読んでいました。また、模試の後に苦手な単元の復習としても活用できます。 問題系 講義系で暗記した知識を活かせるか確認するために用います。また化学の問題はある程度解法が決まっているものも多いので、演習をこなし、解法を暗記してしまいましょう。 ◎おすすめ参考書 『基礎問題精講』(標準)、『実践化学重要問題集』(標準〜応用) ともに講義系で暗記したことを覚えているか、どのくらい出来ているかの確認と、問題量をこなし実践的な力をつけるために使えます。どうしてそうなるのか、なぜこのような解き方をするのかなど、疑問が出てきたら講義系に戻って確認します。 その他現役神戸大生が使用していた参考書 講義系:宇宙一わかりやすい高校化学、化学の点数が面白いほどとれる本 問題系:セミナー化学基礎+化学(基礎〜標準)、リードα 生物には論述問題があり得点源にするには重点を置いて対策する必要があります。また神戸大の生物は記述問題が多いので、基本的な知識は暗記しておく必要があります。生物の参考書としては、講義系と問題系があります。 講義系 教科書をさらにわかりやすくしたもので、問題演習に必要な知識をインプットするために使います。また、単語、仕組みなどを単純に暗記するより、それぞれの単語や仕組みの結びつきを意識して暗記すると、覚えやすくなる上、論述対策にもなります。生物用語を説明できるように練習するのもおすすめです。 使い方 生物 58

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