This is SHINDAI 神大生による等身大の受験アドバイス本
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○神戸大の過去問を解いた年数 ○過去問活用の工夫 『合格した神戸大生っていったいどれくらい過去問をやっていたんだろう?』 『神戸大以外の大学の過去問解いてた?』『文系・理系で過去問の使い方の違いはあるの?』 そんな疑問を抱いている人はいませんか?神大生の声をもとにお答えします! 文系 過去問を解くことは、傾向や時間配分をつかむためにとても重要です。解いた回数については、個人の苦手科目にもよりますが、数学は2周したという人が多いようです。 神戸大の現代文は特徴的で、文章自体の長さもあり難易度も高いので、傾向をつかむために過去問をやり込みます。記述問題は先生に添削してもらってから解き直していたという声もありました。 またテーマ別に解きたい人には15カ年の赤本がおすすめです。 それ以上10~12年(14%)(29%)1~3年(21%)赤本に収録されている4~6年分を解く人が最も多いです。次いで10~12年の人も多くなっています。苦手な科目などは数をこなすためにたくさん解いているようです。解けば解くほど神戸大の問題形式に慣れることもできます。 4~6年(36%)理系 理科に関しては化学、特に有機はある程度傾向が決まっているため、たくさん解いたほうが良いという声がありました。 10年分解いておけば、何か似たような問題が本番で出てくることがあるようです。 また、数学の過去問を解くときは必ず白紙を用意して解答用紙としていたり、全体時間の10%ほどを使ってその年1番簡単な問題を見つけられるように練習したりして、どの問題をどの順番で解くのかを見極められるように過去問を活用していたという声もありました。 67 神戸大生の過去問事情

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