＜私の高校時代の話＞ 筆者： 国際人間科学部環境共生学科３回生Hさん ◎浪人の皆さんはもちろん、浪人したくない現役生のみなさん そして「このままじゃ浪人してしまう…」と焦っている皆さんへ（もちろん高１高２のみなさんも！） 「浪人するような人って、高校時代の成績も悪かったんだろうな」などと思っている人はいませんか？意外とそうでもありません。実は私は高校２年生まで、テストの合計点はほぼほぼ毎回学年トップ１０入りしていました。自慢じゃないですよ＾＾特に嫌いな教科がなかったため、総合得点はなかなか高かったのです。そのため、先生たちにも結構期待されていましたし、自分でも割と自信を持っていました。もう一度言います。「高校２年生までは。」 高３の４月で部活を引退し、早々に受験モードに！！…なるはずでした。けれどこれがなかなか難しかった…。周りはけっこう夏まで部活の子が多くて、「みんながまだなら別にいいか」と油断しまくりでした。つまり切り替えが全くうまくできなかったのです。模試も、「現役生はE判定が当たり前だ！」という先生たちの言葉を信じ、判定が悪くても全く焦っていませんでした。大手映像授業の塾には通わせてもらっていましたが、塾の信者の生徒や先生にドン引きし、しかも映像授業自体が自分に合わず、とにかく塾が嫌いでした(笑)。また、自分の勉強法に自信がもてなかったため、あらゆる参考書に手を出しました。もちろんどれも中途半端に終わりました。そして今思い返して一番ダメだったな、と思うことは、謎のプライドで難しい講座を取りまくったこと。周りの横浜国立大志望者（私は関東出身なので）に負けたくなくて、旧帝向け講座などを無駄にとっていました。基礎もちゃんとできていなかったのに…。皆さんは絶対こんなことしちゃダメですよ！！土台がなっていないのに応用が利くはずがないんです。まずはしっかりと土台を固めて、センターレベル＊の問題がちゃんと解けるようになってから応用してください！！ 気がつけば周囲の国立大志望の子たちに追い抜かれ、模試もD判定前後を行き来しながらセンターに突入。皆さんもうわかっているかと思いますが、私はこのあとことごとく受験に失敗します。 ＜教訓＞ ・切り替えは本当に大事。部活が夏くらいまである人は、悔いを残さないためにも思い切って最後までやり切った方がいいと思います（あくまで個人の意見ですよ！）。 75 浪人経験者からのアドバイス
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