神戸大学 農学部・大学院農学研究科 2021-2022
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1年次2年次3年次4年次CURRICULUMカリキュラム1、2年生では主に講義形式の授業により、総合的な教養を身につけるとともに、動物に関わる様々な学問分野の基礎を学びます。3年生では学生実験や牧場実習を通して、基礎的な実験手法を習います。4年生には各研究室に分属し、食品、医薬、畜産関連の研究者や技術者にとって必要な専門的知識や技術を修得することができます。応用動物学コースでは、動物体内で起こる生命現象や動物資源の有効活用法など、動物に関する様々なことが学べます。授業には座学以外にも、実験や解剖、牧場実習などもあり、実際に体験しながら楽しく勉強できるのが特徴です。このコースは1学年30人程度とあまり人数が多くないので、皆ととても仲良くなれます。同学年の人達でバーベキューなどをして遊ぶのはもちろん、運動会や忘年会などを通じて先輩とも繋がりができ、履修や研究室などについて色々教えてもらうこともできます。動物好きの人が多く、優しくて面白い人たちばかりです。動物好きに悪い人がいないのは間違いないですね。このコースは居心地がとてもよく、本当に楽しく充実した大学生活を送れると思います!在学生に聞きました神戸大学農学部に在籍する学生に、本コースを紹介してもらいました。INTERVIEW2019年 応用動物学コース入学吉田 早紀動物が好きから大好きになる。●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●卒業研究●応用動物学各論●全学共通科目●高度教養科目●学部あるいは学科共通科目●応用動物学コース科目●他学科開講科目●基礎教養科目●総合教養科目●情報科目●外国語科目●健康・スポーツ科学●共通専門基礎科目●初年次セミナー●食の倫理●緑の保全●実践農学入門●農場と食卓をつなぐ フィールド演習●資源生命科学入門●基礎生殖生物学●兵庫県農業環境論●基礎教養科目●総合教養科目●共通専門基礎科目●実践農学●応用動物学演習●動物分子遺伝学●家畜ゲノム学●基礎発生工学●基礎生殖内分泌学●動物受精学●応用動物繁殖学●栄養生化学●栄養代謝学●動物組織学●動物生理学●動物形態機能学●基礎微生物学●外国書講読●蛋白質・酵素化学 ●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●English for Agricultural Science●応用動物学実験●牧場実習●実験動物の技術と応用●腸内微生物生態学●生殖生化学●細胞内シグナル伝達機構●実験動物マネジメント●栄養資源学●病態・感染機構学●応用免疫学●量的遺伝学●動物資源利用化学●食品生化学PICKUP本コースでは3年生の春・夏・秋に牧場実習(宿泊)を行います。附属食資源教育研究センター(加西市)の広大な実習フィールドで肉用牛を中心とした農業の実態を学び、その後の研究活動に生かすことが目的です。PICKUP本コースの学生は3年生に応用動物学実験を受講したあと、4年生に各研究分野に配属されます。個別指導を受けながら研究課題に取り組み、卒業論文としてまとめることを通して、研究の仕方を学びます。卒業研究牧場実習PICKUP本コースでは2年生に、動物の生命科学を学ぶための基礎として、動物体を構成する様々な細胞とこれらの細胞によって構成される組織の構造や機能について学び、生命の基本的な成り立ちを理解します。動物組織学農学部※カリキュラムの一部を紹介しています。科目名は変更になる場合があります。10

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