神戸大学 農学部・大学院農学研究科 2021-2022
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多方面の分野を学びたいならこのコースはオススメ。2016年 環境生物学(応用機能生物学)コース入学中野 友梨香16私が本学を選んだ理由は、高校生の時に、生物という科目が大好きで、特に、人が生きていく中で必要不可欠な「食」に興味を持ち、食に携わる仕事に就きたいと思ったからです。本学では、私たちの活動の源となっている食料について、その生産から、食料を取り囲む環境までさまざまな分野を学ぶことができます。また、本コースでは、高校の時に学ぶ生物の知識を土台として、農作物の増産や改良、病害虫の制御、農環境の保全など「食」を豊かにしていくためには欠かせない要素を深くまで知ることができます。本学では6つのコースに分かれており、少人数で講義や実験を行うため、高校のクラスのような感覚で仲を深めることができ、そのことも本学を志望した理由の一つです。本学で楽しい大学生活を送りましょう。CURRICULUMカリキュラム1年生では、専門分野への導入として生物学や農学の基礎を学びます。2年生からは、コースの専門分野として、植物医科学と環境科学関連科目を学ぶとともに、後期からは応用機能生物学実験がはじまり、分子生物学実験やフィールド実験を行います。3年生後期からは研究室に分属し、卒業研究を行いながら専門分野を極めます。1年次2年次3年次4年次●高度教養セミナー農学部 応用機能生物学●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●卒業研究●生命機能科学各論●作物・樹木病害診断演習●森林保護学●森林生態学●国際植物防疫演習●基礎教養科目●総合教養科目●情報科目●外国語科目●健康・スポーツ科学●共通専門基礎科目●初年次セミナー●食の倫理●緑の保全●実践農学入門●農場と食卓をつなぐ フィールド演習●有機化学Ⅰ,Ⅱ●基礎遺伝学●細胞生物学●分子生物学●農と植物医科学入門●分子生命農学入門●基礎植物栄養学●兵庫県農業環境論●基礎教養科目●総合教養科目●共通専門基礎科目●実践農学●蛋白質・酵素化学●多様性遺伝学●環境物質科学●基礎土壌学●バイオサイエンス基礎英語●応用機能生物学実験Ⅰ●環境遺伝子工学●基礎植物病理学●植物栄養学●基礎昆虫学●昆虫の構造と機能●昆虫の生態と管理●土壌生化学●有機機能分子化学●分析化学●植物天然物化学●栄養化学●代謝生化学●微生物学概論●微生物機能化学Ⅰ●樹木学●高度教養セミナー農学部 応用機能生物学入門●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●English for Agricultural Science●バイオサイエンス研究法●細胞遺伝学●ゲノム解析学●農場実習●応用機能生物学実験Ⅱ, Ⅲ●生物分子計測科学●ナノバイオテクノロジー●防疫微生物学●植物遺伝資源学●進化生態学●土壌と環境●ペドロジーと農業●バイオ産業論●生物物理化学●食品生化学●有機反応化学●栄養機能化学●植物代謝化学●微生物機能化学Ⅱ●微生物遺伝学●醸造微生物学●糖鎖生化学●植物機能化学●作物進化学●国際植物防疫演習●公園・緑地環境学演習PICKUP作物・樹木病害を自分で探し、顕微鏡を使って病原体を同定し、病名の診断と農薬などの対策を講じます。これによって、農業現場で即戦力となる診断技術を身につけます。作物・樹木病害診断演習室内実験や植物栽培実験だけでなく野外で昆虫採集や土壌断面調査も行います。PICKUP応用機能生物学実験I,II,III●全学共通科目●高度教養科目●学部あるいは学科共通科目●環境生物学コース科目●他コース開講科目●他学科開講科目在学生に聞きました神戸大学農学部に在籍する学生に、本コースを紹介してもらいました。INTERVIEWPICKUPバイオサイエンス基礎英語講義とディクテーションから、バイオサイエンスを研究する上で必要な英語の技術を磨きます。また、留学生も参加し、研究内容について英語でコミュニケーションします。農学部※カリキュラムの一部を紹介しています。科目名は変更になる場合があります。

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