神戸大学 農学部・大学院農学研究科 2021-2022
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研究室の主な評価系食品成分の高血糖抑制効果とその作用機構の例28生物の優れた機能や機能分子を見出し、その作用機構を解明することで、健康・食糧・環境に関わる諸問題の解決に向けた教育研究を行います。生物機能開発化学芦田 均 教授 ・ 山下 陽子 准教授農学研究科微生物資源の利活用を目的として、自然界から有用な微生物を探索してその酵素系や遺伝子群の特性を明らかにするとともに、それらを有用物質や生理活性物質の生産に応用します。また、機能性のあるタンパク質について、多面的なアプローチにより得られた情報から、その構造や反応機構を分子レベルで明らかにしています。微生物資源化学竹中 慎治 教授 ・ 木村 行宏 准教授(左から時計回りに)耐塩性加水分解酵素を分泌生産するBacillus属細菌、かび付け(発酵)に用いられる好乾性Aspergillus属糸状菌(2種)、卵殻膜を分解できるPseudomonas属細菌、タイの土壌から単離された耐熱性放線菌(2種)、水を光分解するシアノバクテリア、耐熱性を有する紅色硫黄細菌

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