神戸大学 農学部・大学院農学研究科 2021-2022
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1年次2年次3年次4年次●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●卒業研究●全学共通科目●高度教養科目●学部あるいは学科共通科目●食料環境経済学コース科目PICKUP毎年、農業・農村、流通組織や食品産業などの視察を行っています。現場の人たちから生の声を聞き、現場の現状や課題の理解を深めています。視察の後は、学生・教員の懇親会でコースの親睦を図っています。●基礎教養科目●総合教養科目●情報科目●外国語科目●健康・スポーツ科学●共通専門基礎科目●初年次セミナー●食の倫理●緑の保全●実践農学入門●農場と食卓をつなぐ フィールド演習●食料環境システム学概論●食料経済学●ミクロ経済学●マクロ経済学●兵庫県農業環境論●基礎教養科目●総合教養科目●共通専門基礎科目●実践農学             ●環境経済学●食料生産管理学●農業計算学●食料情報学●地域調査論●外国書講読●食料環境経済学演習●食料経済・政策学特別講義●農業農村経営学特別講義●国際食料情報学特別講義●高度教養科目●食の安全科学技術演習●食の安全科学実践検査学●English for Agricultural Science●農場実習●途上国経済論●農村発展論●組織管理論●食料政策●食料産業論●食料環境経済学演習●食料経済・政策学特別講義●農業農村経営学特別講義●国際食料情報学特別講義PICKUP兵庫県担当者から直接様々な取組みが聞ける授業、興味のある他コース、他学科や他学部の授業も履修できます。3年後半からは、研究室に分属し、先輩や後輩と一緒に勉強・研究します。それによって、いろいろな情報を得ることができます。CURRICULUMカリキュラム1、2年生では、食料・農業・農村や環境に関する社会経済問題を解明できる基礎知識を学びます。2年生からは並行して専門的な知識を学ぶとともに、2年生後期からは少人数での演習が始まります。3年生後期からは各研究室に分属して調査研究をすすめ、食や地域の課題解決や新しい価値を創造する専門家に必要な知識や技術を学びます。8食料環境経済学コース卒業(2017年)小西 康介少人数で先生と学生の距離が近い。PICKUP研究室内での研究もありますが、大学の外に出ていろいろな方からの聞き取り調査やアンケート調査にもとづく研究もあります。そして、研究や体験を通じて食や地域の課題解決に貢献できる実践的な人材の育成をめざしています。私は本コースにおいて経済学・経営学・統計学といった社会科学の基本を学びました。また本コースは1学年10人と少ないですが、先生方・先輩方との交流機会が多いため、その交流の中から自分の興味・関心を深めていける環境だと思います。私を含め同級生も、海外での食料事情や国内での農業ボランティアなど、学生生活の中で自ら活動の幅を広げていった者もおりました。現在は、「将来は何らかの形で国内や海外の食料事情を改善する仕事に携わる」という大学入学時の目標を持ち続けながら、日々食品業界の現場を勉強しております。日本・世界の厳しい食料事情を学んだことは、食品メーカーの一員として日々の業務にあたる責任感につながっております。経済学・経営学の基礎知識も社会人として生活する中で自らの糧になっております。卒業生に聞きました神戸大学農学部を卒業した学生に、本コースを紹介してもらいました。INTERVIEW農学部※カリキュラムの一部を紹介しています。科目名は変更になる場合があります。サントリーホールディングス(株) 勤務

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