神戸大学 国際人間科学部 2022
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BOS Kevin Cornelisボス・ケヴィン・コルネリス[出身校]ヘント大学(ベルギー)私はベルギーのヘント大学で日本学を勉強しています。日本語能力と日本社会の理解を深めるために、神戸大学へ留学しました。もちろん観光したり友達を作ったりしたかったです。受講したコースの大部分は日本語とコミュニケーション関連のコースでした。 これは、社会活動の外で、他の学生と簡単に交流できるようにするためでした。最後に、現代社会に興味があるので、「現在日本プログラム」からさまざまなコースを選択しました。障害共生教育や法律などについて学びました。すごく面白かったです。最初はとても緊張しましたが、問題があったら、先生とGSPオフィスとTRUSSの皆さんはすぐに手伝ってくれました。留学の経験は、自己啓発に役立ちました。神戸大学での時間を本当に楽しみました。Clare Elizabeth Learoydクレア・エリザベート・リーロイド[出身校]ライプツィヒ大学(ドイツ)I study Japanologie at Leipzig University in Germany. I chose to study at Kobe in the Faculty of Global Human Sciences, not just because I wanted to improve my Japanese but also to take other classes that interest me, like politics and ethics. My exchange year at Kobe University was fantastic. The courses are rich and well-structured, and the teachers are friendly and engaging. The Faculty of Global Human Sciences also has a strong emphasis on intercultural exchange; I found there were so many opportunities to make new friends, to learn about and experience Japanese culture, as well as to share my own culture with my peers. I met such a diverse group of people and made some life-long friendships. Kobe University also has an excellent support network—I felt at home from day one. Not to mention the city and surrounding areas are absolutely beautiful. I’m so glad I chose to study at 私は春節に親戚のいる山東省の小さな農村に滞在している最中、新型コロナの影響により北京に戻ることができず、半年間をそこで過ごすこととなりました。そこでは小麦の種まきから収穫までの農村での生活を体験すると同時に、頻繁に断水や停電が発生するインフラの脆弱さも経験しました。活気あふれる先端都市の北京との差は非常に大きく、否応なく中国における都市と地方の格差を感じることとなりました。この経験から私は社会の基盤に関わる仕事の重要性を学び、将来は日本の根幹を支えるような仕事に就きたいと考えています。石井博志グローバル文化学科 4年中国の都市部と地方部を経験するなかで精華大学(中国)へ交換留学私は英語研修のみではなく、英語で興味のある分野の授業を、世界中の学生と共に生活をしながら学べるという点に魅力を感じこのプログラムに参加し、まさにここでしかできない貴重な学びが出来ました。英語でのコミュニケーションや講義、様々な国から来た学生との生活は、大きな挑戦でしたが、世界中にできた友人、英語に対する苦手意識の変化、他分野の学びへの関心など多くのものを得ることが出来ました。この経験を通し色々な国の人々と関わりながら仕事をしたいという思いが強まり、そのような環境で働くことが出来る進路を決定しました。小畑芙優子環境共生学科 2021年 3月卒業世界中の友人と共に学び得たこと高麗大学校 インターナショナル・サマー・キャンパス私は、芸術活動と社会の橋渡しを行うアートマネジメントや、劇場運営を実践的に学ぶために、このプログラムに参加しました。今年は、オンラインでの開催となりましたが、ビデオ通話などを用いて、ウィーンの街の雰囲気を感じ、芸術政策についてしっかり学ぶことができました。そして、どんな環境でも学ぶ意欲さえあれば、多くのことを吸収できると実感しました。現地に行けなかったからこそ、将来、自分の足でウィーンを訪れたいと強く思っています。この学びを活かし、現在参加している子供への芸術普及活動を、今後も継続していきたいです。有村織恵発達コミュニティ学科 4年学びの質を決めるのは、環境ではなく意欲EDUCULTスタディツアー:ウィーンで学ぶ文化政策、アートマネジメント、芸術教育(オンラインで参加)私は、子ども教育学科にて、小学校教師を目指し学習に取り組んでいます。小学校では外国語の教科化が行われ、より英語教育に注目が集まっている中、自身の語学力向上や児童に教える経験を増やすことができると考え、この研修型プログラムを選びました。国内フィールドの外国国籍の学生に対する学習支援では、生徒の学習における躓きや、日常生活における悩みを知ることができました。海外では、オーストラリアで3週間の語学研修に参加し、異文化におけるコミュニケーションスキルを磨くことができたと思います。いずれの経験も、人との関わり合いの中で生まれる貴重な時間だったと感じています。このご縁を大切に、今後の学習や研究に励んでいきたいと思います。矢谷徳行子ども教育学科 3年外国につながる子どもたちへの学習支援プログラム:こくさいひろば芦屋ウェスタン・シドニー大学:ボランティア対応英語コース留学型GSコース実践型GSコース留学型GSコース研修型GSコースGSP8Global Experience

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