神戸大学 医学部保健学科 学科紹介 2021
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細名 水生 講師ほそなみお○プロフィール東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科総合保健看護学専攻博士後期課程を修了。同大学医学部附属病院血管・肝胆膵・食道胃外科病棟に勤務。○教育・研究分野など主に看護実践学(基礎看護)に関する授業を担当しています。研究は、臨床看護、看護実践、看護教育、健康情報分析学に関するテーマで取り組んでいます。内村 利恵 助教うちむらり え○プロフィール大阪府出身。神戸大学医学部保健学科卒業後、看護師、保健師として勤務しました。神戸大学大学院博士前期課程修了。○教育・研究分野など地域看護学・在宅看護学の実習等を担当します。研究テーマは、虐待発生予防としての医療機関と保健師の連携等、行政保健師の専門性に関することです。助教いわさきみ か○プロフィール兵庫県出身。助産師。北海道医療大学大学院修士課程修了。病院で臨床経験後バングラデシュにて母子保健活動に従事。○教育・研究分野など母性看護学・助産学の演習及び実習を主に担当。研究者としては、発展途上ですが、今までの経験から看護の質の評価について理解を深めて、社会還元できればと考えています。2021学科紹介17FacultyofHealthSciences伊藤 光宏 教授いとうみつひろ○プロフィール神戸大学医学部卒業、同大学院医学研究科修了。学振特別研究員を経て米国ロックフェラー大学に留学。血液内科医です。○教育・研究分野など臨床血液学を担当します。白血病など造血器腫瘍が専門です。最近は転写をキーワードに、生命現象とその破綻としての疾患の機序を、血液にこだわらず研究しています。検査技術科学専攻木戸 良明 教授き どよしあき○プロフィール昭和61年神戸大学医学部卒業。神戸大学医学部第二内科(現糖尿病・内分泌内科)勤務を経て、平成20年より現職。○教育・研究分野など臨床化学とその実習をメインで担当します。専門は糖尿病学であり、研究のテーマは糖尿病-特に膵β細胞不全-の発症機構の解明です。亀岡 正典 教授かめおかまさのり○プロフィール北海道大学大学院医学研究科修了。奈良県立医大、阪大微研、日本・タイ感染症共同研究センターなどの勤務を経て、2012年より保健学科に勤務。○教育・研究分野などウイルス感染症や国際保健に関する教育を担当します。また、ヒト病原性ウイルス、特にエイズウイルス(HIV)やデングウイルス(蚊媒介感染症)の基礎研究や分子疫学研究を行っています。本岡 夏子助教もとおかなつこ○プロフィール神戸市出身。本学卒業後、附属病院にて助産師として勤務したのち教員となりました。神戸大学大学院博士後期課程修了。○教育・研究分野など母性看護学、助産学の講義・実習を担当しています。若年女性における骨密度・骨代謝に関する研究に取り組んでいます。白川 利朗 教授しらかわとしろう○プロフィール神戸生まれです。神戸大学医学部医学科卒業、同大学院博士課程修了。米国ヴァージニア大学泌尿器科に2年間留学しました。○教育・研究分野など臨床細菌学をメインで担当します。細菌、ウイルスなどの生物由来製剤を用いた新規治療薬(バイオロジクス)の研究開発を行っています。山口 裕子 助教やまぐちゆうこ○プロフィール奈良県出身。京都大学医学部人間健康科学科看護学専攻を卒業後、同大学附属病院で臨床経験を積みました。その後、神戸大学大学院保健学研究科博士課程前期課程修了し、現職に至ります。○教育・研究分野など老年看護学分野の教育・研究を担当しています。アジア諸国の健康維持・増進に関わることをテーマに研究に取り組んでいます。○プロフィール大阪府出身。本学保健学科看護学専攻を卒業後、神戸大学医学部附属病院で10年間勤務。同大学院博士前期課程修了。○教育・研究分野など主に成人看護学分野を担当します。研究では、アレルギー疾患を持つ患者さんの療養生活への支援に関する研究に取り組んでいます。きむら木村 裕治 助教ゆうじ戸田 まどか 助教とだ○プロフィール東京都出身。神戸大学大学院医学系研究科博士前期課程修了。産科、NICU/GCU病棟に助産師として勤務後、現在に至る。○教育・研究分野など母性看護学・助産学の講義、実習を担当。周産期における新生児と母親、家族に対する地域生活へ継続できるより良い看護について考え、教育・研究に取り組んでいます。ひろた廣田 美里 助教みさと○プロフィール神戸大学医学部保健学科卒業後、精神神経科病棟で精神科看護を実践していました。○教育・研究分野など精神看護論、看護実践活動実習Ⅰ(精神)等を担当しています。臨床経験を活かしながらも、固定観念にとらわれない看護教育、研究を目指しています。はやし林 佑太 助教ゆうた○プロフィール福井県出身。大学卒業後、精神科の病棟や外来で約10年勤務。宮崎大学大学院医学獣医学総合研究科博士課程修了。○教育・研究分野など主に精神看護学分野の科目を担当しています。研究では、精神看護の質の向上や、対話を通した効果的なケア(認知行動療法など)の普及をテーマにしています。ふくしげ福重 春菜助教はるな○プロフィール大阪市出身。京都大学卒業後、神戸市立医療センター中央市民病院勤務。本学博士後期課程修了(保健学博士)。○教育・研究分野など主に基礎看護学関連の科目を担当します。研究では、病院に蓄積されている大量のデータを分析し、より効果的かつ効率的な看護体制の構築に取り組んでいます。鴨志田 伸吾 教授かもしだしんご○プロフィール神奈川県出身です。神奈川県JA伊勢原協同病院検査室で約16年間、藤田保健衛生大学医学部第一病理学で6年間勤務しました。○教育・研究分野など病理学に関連した科目とその実習を主に担当します。抗癌剤の効果予測を通じて癌個別化治療に貢献することを目標に、病理と臨床が連携した研究に取り組んでいます。大岸 文美助教おおぎしあやみ○プロフィール兵庫県出身。本学保健学科看護学専攻を卒業後、同大学院保健学研究科博士前期課程修了。その後、神戸大学医学部附属病院で臨床経験を経て現職。○教育・研究分野など主に成人看護学分野を担当します。研究では心疾患患者、その中でも特に心臓デバイス植え込み患者を対象とした研究に取り組んでいます。正垣 淳子 助教しょうがきじゅんこ○プロフィール本学卒業後臨床経験を経て、東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科博士前期課程を修了し専門看護師となりました。○教育・研究分野など主に入院や外来で治療を受ける患者・家族の看護についての実習や講義を担当します。また、研究では、入院を繰り返す慢性心不全患者に関する研究に取り組んでいます。菅 彩香助教すが さやか○プロフィール大阪大学医学系研究科保健学専攻博士前期課程を修了。同大医学部附属病院の神経内科・老年高血圧内科混合病棟に勤務。○教育・研究分野など主に基礎看護学分野を担当します。研究では、数値や計測機器を用いて、主観的な症状を客観的に評価するための指標の確立を目指して検討を行っています。

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