神戸大学 医学部保健学科 学科紹介 2021
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アドミッションポリシー・ディプロマポリシー  32021学科紹介FacultyofHealthSciences3に示した方針に従って当該学位を授与する。・本学部保健学科検査技術科学専攻に4年以上在学し、履修要件として定めた所定の単位以上を修得すること。・神戸大学のディプロマ・ポリシーに定める能力に加え、卒業までに、本学部保健学科検査技術科学専攻学生が身につけるべき能力を次のとおりとする。「人間性と倫理性」◦医療チーム・研究チーム・教育チームの一員として卓越した人間性を備え、高い倫理観にもとづいた行動により、社会の第一線で活躍しうる臨床・研究・教育活動の能力。「創造性」◦進取の気質と問題解決に対する柔軟な想像性を身につけ、社会に貢献できる新たな技術や機器開発に取り組む能力。「地域性・国際性」◦疾病の診断・早期発見・治療評価や健康状態の把握に対して、地域医療の中心を担う能力。◦国際的な視野から検査技術と医療を俯瞰し、英語を用いて学術的に適切な情報収集と発表を行い、第三者と良好な意思疎通がはかれる能力。「専門性と協働」◦医療検査技術についての高度の専門知識と検査技能を得るための主体的学習能力。◦医療従事者・自然科学研究者と協調して人間福祉の向上に寄与する能力。以上のような学生を選抜するために、医学部保健学科のディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーを踏まえ、以下の選抜において様々な要素を測ります。一般選抜では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」を測ります。「志」特別選抜および学校推薦型選抜では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」「関心・意欲」を測ります。社会人特別選抜では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」「関心・意欲」を測ります。私費外国人留学生特別選抜では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」「関心・意欲」を測ります。神戸大学のディプロマ・ポリシーにもとづき、医学部保健学科看護学専攻は以下に示した方針に従って当該学位を授与する。・本学部保健学科看護学専攻に4年以上在学し、履修要件として定めた所定の単位以上を修得すること。・神戸大学のディプロマ・ポリシーが定める能力に加え、卒業までに、本学部保健学科看護学専攻学生が身につけるべき能力を次のとおりとする。「人間性と倫理性」◦豊かな人間性と教養を持ち、保健医療における高い倫理性、柔軟性、協調性、当事者性を身につけた看護専門職者となるための基礎的能力。◦ひととして、看護専門職者として生涯成長していく能力。「創造性」◦論理的に事象を解釈し、ケアリングの視点を持ち、よりよいケアを創造する能力。◦主体的・自律的に行動し、看護の独自性・専門性を探求する能力。「地域性・国際性」◦多様な文化・価値観を尊重し、地域・国際社会で活躍する基礎的能力。◦地域・国際社会における多彩なWell-beingと健康課題に関心をもち探求する能力。「専門性と協働」◦人々の生活の質(QOL)の向上をめざし、幅広い知識と確かな技術・豊かな感性を備えて看護実践する能力。◦医療の基礎学力と専門知識を習得した看護専門職者として、保健医療福祉チームにおいて協働する能力。◦科学的・論理的思考力、実行力、コミュニケーション能力を持ち、リーダーシップを発揮する能力。医学部保健学科は、「真摯・自由・協同」の精神の下、高い倫理観と科学的視点を持ち、高度な専門的知識・技能を身につけた医療人を養成するために、保健医療・健康科学に関する卓越した教育を提供することを基本理念としています。また、旺盛な探究心と創造性を身につけ、将来、それぞれの専門領域における指導者として、国際的に活躍できる人材の育成を目標としています。このため、次のような学生を求めています。1.明確な目的意識と旺盛な学習意欲を持った学生〔求める要素:関心・意欲〕2.ひとに対する深い思いやりと協調性、優れたコミュニケーション能力を持った学生〔求める要素:主体性・協働性〕3.自ら問題を発見し、解決にあたることができる学生〔求める要素:思考力・判断力・表現力、主体性・協働性〕4.保健医療・健康科学を学ぶために必要な自然科学および社会科学の基礎知識と日本語・外国語の基礎学力をそなえた学生〔求める要素:知識・技能〕医学部保健学科の求める学生像「国語」:文章を読み解く読解力。明確な表現力。「地歴・公民」:幅広く総合的な知識。様々な社会現象を捉える分析力。「数学」:数学的思考力、表現力、総合力。「理科」:自然科学の総合的理解力、論理的思考力。「英語」:読解力、コミュニケーション力、表現力。高等学校等で修得しておいてもらいたい内容神戸大学医学部保健学科は、「真摯・自由・協同」の精神の下、高い倫理観と科学的視点を持ち、高度な専門的知識・技能を身につけた医療人を養成するために、保健医療・健康科学に関する卓越した教育を提供することを基本理念としている。また、旺盛な探究心と創造性を身につけ、将来、それぞれの専門領域における指導者として、国際的に活躍できる人材の育成を目的とする。この目的を達成するため、以下に示した方針に従って学士の学位を授与する。学位:学士(看護学) 学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)看護学専攻神戸大学のディプロマ・ポリシーに基づき、医学部保健学科理学療法学専攻は以下に示した方針に従って当該学位を授与する。・本学部保健学科理学療法学専攻に4年以上在学し、履修要件として定めた所定の単位以上を修得すること。・神戸大学のディプロマ・ポリシーに定める能力に加え、卒業までに、本学部保健学科理学療法学専攻学生が身につけるべき能力を次のとおりとする。「人間性と倫理性」◦豊かな人間性と保健医療における高い倫理性を身につけた保健医療専門職者として臨床に携わる能力。「創造性」◦標準的な理学療法の理論と技術を修得し、旺盛な探究心と創造力に加えて、課題を設定し解決することにより、理学療法とその関連分野の未来を創造する能力。◦先人の知識を尊重し、基礎・臨床研究を通じてエビデンスを創造する能力。「地域性・国際性」◦多様な地域課題を把握し、貢献するための社会性を備えた能力。◦理学療法の理論と技術を通じて、国際的に活躍できるための基礎的な能力。「専門性と協働」◦医療の基礎学力と高度な専門知識を習得した専門職として、対象者や他専門職と相互に信頼し、良好な人間関係を築くことにより保健医療福祉チームにおいて協働できる能力。学位:学士(保健学)学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)理学療法学専攻神戸大学のディプロマ・ポリシーに基づき、医学部保健学科作業療法学専攻は以下に示した方針に従って当該学位を授与する。・本学部保健学科作業療法学専攻に4年以上在学し、履修要件として定めた所定の単位以上を修得すること。・神戸大学のディプロマ・ポリシーに定める能力に加え、卒業までに、本学科学生が身につけるべき能力を次のとおりとする。「人間性と倫理性」◦作業療法専門職としての豊かな人間性と高い倫理観を身につけ、社会の発展に積極的に寄与する能力。◦個々人の人権を尊重し、深い共感性を持って、対象となる方々の特性を理解し、自立に向けた支援を提供する能力。「創造性」◦探究心と創造力を持って課題を設定し、解決できる実践的な能力。◦問題を解決するために、科学的な分析・考察をし、論理的に考える能力。「地域性・国際性」◦幅広い視野を持ち、作業療法に関わる専門的知識を活用して多職種連携により地域社会へ貢献できる能力。◦グローバルな視点で自らの課題を整理・理解するとともに、的確なプレゼンテーション、円滑なコミュニケーションをする能力。「専門性と協働」◦医療・保健・福祉など各分野における高度な作業療法学の専門的知識および技術を習得するために主体的かつ継続的に学習する能力。◦高度な医療専門職として、チーム医療の現場で関連職種との優れたコーディネート能力を発揮し、協働する能力。学位:学士(保健学)学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)作業療法学専攻■ 神戸大学医学部保健学科が求める学生像(アドミッション・ポリシー)■ 神戸大学医学部 保健学科 学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)神戸大学のディプロマ・ポリシーにもとづき、保健学科検査技術科学専攻は以下学位:学士(保健衛生学)学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)検査技術科学専攻

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