先輩たちはどう思っていたか何をすればよいのか就職活動を終えた多くの先輩から、―もっと早いうちから就職について考えて、いろんな企業を見ておけばよかった。―公務員や士業・起業という選択肢を自分の職業としてもっと真剣に検討するべきだった。という意見が多く聞かれます。なぜそのような意見になるのかというと、その背景には①3年生以降はゼミ・卒業論文・卒業研究で自分が思っている以上に時間がとられる。②企業・業界研究に時間をかけすぎていると、じて、社会(業界・気になった企業・業界の選考がすでに受付終了しているということがある。③公務員試験や資格の取得の場合、試験勉強を開始する必要がある。ありません。そもそもなど、基本的に時間が足りず、やりたいことが満足にできないという状況があります。ざっくりいうと・・・ということが大切です。もちろん大学生である以上学業を最優先でこなすことは言うまでも単位を取得していないと、卒業・修了ができない、もしくは時期が読めなくなると就活どころではありません。様々な経験を通企業・仕事)について知る就活って3年生になってから考えるんでしょ?成STEPpment Steps進学を考える学部で学び、興味を持ったことをさらに探求したい方は、博士課程(神戸大学では前期を修士、後期を博士と呼びます)への進学を検討しましょう。修士は、学部以上の研究意欲を持ち、一般教養・語学力・主体性など身に付けていきます。博士は、研究者として自立して研究を行い、専門とする分野のスペシャリストになることを目指します。大学や国立研究機関、民間企業の研究機関で研究職(文理問わず)になるには博士の学位を取得していることがほぼ必須です。自分の可能性を拡げ博士という選択肢についても考えてみませんか?19低年次編
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