38 ~文系編~ 使い方 現代文 そんな疑問にお答えします!ここでは文系と理系に分けて、科目ごとの参考書について紹介していきます。また、現役神戸大生に聞いた参考書の選び方やアドバイスも掲載しています。 現代文は、勉強しにくく何を勉強すれば良いか分かりづらい科目です。そんな現代文では、文同士の論理性を把握して読み進めることや、問題文と傍線部の意味を吟味して、要求されている内容に適切に答えることが重要です。参考書の種類としては、講義系・問題集の2つに分かれます。 講義系 現代文の読み方、解き方について書かれた参考書です。何冊もやるのではなく、1冊を正しい 読み方、解き方が身につくまで何周もすることをおすすめします。 ◎おすすめ参考書 『ゼロから読み解く最強の現代文』 筆者はこれをやったおかげで現代文ができるようになりました。現代文をなんとなくで解いて いる人にはぜひやってほしいです。読み方、解き方が身につきます。記述トレーニングもあります。 問題集 講義系で学んだ解き方を実践していくものです。制限時間を設けておき、答え合わせの際に、 答えの導き方に注目して問題集を解いていってください。解答を先生に添削してもらうとよいで す。神戸大の現代文は記述式で、大変長い文章が出題されるのが特徴的なので、神戸大の過 去問か、似たような問題が出題される名古屋大の過去問をやるとよいでしょう。2周目について は、やってみると案外できないときもあるので、できなかった題は2周目をしてもよいと思う、とい う声もありました。 「神戸大生は受験生のときどんな参考書を使っていたの?」「どうやって活用していたの?」
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