This is SHINDAI 神大生による等身大の受験アドバイス本(勉強内容編)
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48 問題系 講義系の参考書で学んだことを実践していきます。わからなかった単元は、講義系にもどって復習しましょう。また手を動かして解くときは、図も描くようにすることをおすすめします。 ◎おすすめ参考書 『物理のエッセンス』(基礎) 『宇宙一わかりやすい高校物理』である程度理解した後、本当に理解できているかの確認のための参考書として使います。 『良問の風』(標準) 筆者は『物理のエッセンス』を解き終えた後の、入試に近い実践的な問題集として使いました。問題数がそこまで多くなかったので、3周はしました。 『実践物理重要問題集』(標準〜応用) 『良問の風』と同様、入試に近い実践的な問題集として使うことができます。 その他現役神戸大生が使用していた参考書 講義系:橋元の物理をはじめからていねいに 問題系:セミナー物理基礎+物理(基礎〜標準)、リードα 化学は主に理論化学、有機化学、無機化学の3種類からできており、それぞれで勉強方法が異なります。また参考書はいずれも講義系と問題系があります。 理論化学 理論化学は一通り基礎知識を暗記する必要がありますが、基本的にはその知識を活かして解く問題がほとんどです。そのため講義系の参考書で理解しながら暗記をした後、問題系の参考書を解いて、解法を暗記していくのが良いでしょう。また、無機、有機化学は理論化学の知識も用いて考えることも多いので、最も大事な単元とも言えます。 有機化学 有機化学は一通り基礎知識を暗記することも大事ですが、基本的にはその知識を活かして思考する問題が多いです。そのため講義系の参考書で理解しながら暗記をした後、問題系の問題を解いて思考力を養うことをおすすめします。 化学

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