51 使い方 英語 英語の参考書は単語系、文法系、長文読解系、英文和訳系、英作文系があり、英語の勉強はこの5種類をバランスよく使うことが大切です。単語系、文法系の知識は特に他の参考書を解く際にも必要になるので、早い段階で仕上げて、他の分野の参考書を進めていきましょう。 単語系 単語を覚えるには毎日見ることが大切なので、通学時や朝起きた後、夜寝る前のように決まった時間を設定して、行うことがおすすめです。また、その場限りで覚えるのではなく、記憶を定着させる必要があるので、1日20語ずつ覚えるよりも、1週間で100語、1ヶ月で400語と、長期的な目標を立てて何度も単語帳を見返す方がおすすめです。覚える際、覚えにくい単語には付箋やマーカーを引くことで、見返す際に覚えやすくなります。 リスニング、発音、アクセント対策として声を出す、音声を聞くのも頭に残りやすいです。 ◎おすすめ参考書 『システム英単語』 入試に出やすい順で章ごとに分かれているので、特にどこを覚えるべきかが分かり易いです。また、第5章では一見簡単な単語だけど意外な意味を持つ「多義語」がまとめられています。 文法系 文法を覚えていないと、長文読解や英文和訳の際に文の構造が分からなくて解けないことになるかもしれません。文法は単語と同様覚える量が多いので、通学時や朝起きた後、寝る前のような隙間時間を見つけてコツコツ覚えていくことをおすすめします! ◎おすすめ参考書 『頻出英文法・語法問題1000』 文法項目ごとに選択式の問題がまとめられていて、英文法の定着を図ることができます。 長文読解系 神大の英語は時間設定がシビアで、時間が足りなくなることが多いです。その対策として、長文を解く時は時間を設定して、時間内に問題を解き切るということを目標に進めるのをおすすめします!答え合わせの際はただ答えをみるだけではなく、どういう経緯でその答えを出しているのかを意識して模範解答を見てください。また、難しい文や分からなかった単語は書き出してみるのもおすすめです。
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