○過去問を解くときの工夫 ○神戸大以外の解いた過去問 文系 過去問を解くことは、傾向や時間配分をつかむためにとても重要です。時間を測って解いたり、本番を想定して解いたりした人が多いです。 個人の苦手科目にもよりますが、2周したり15ヵ年の赤本を解いたりする人もいました。 記述問題は学校や塾の先生に添削してもらってから解き直していたという声もありました。解いた後の復習を大切にし、時間をかけている人がほとんどでした。 文系 私立の併願校がある場合、その過去問を3〜5年分解いています。中でも関関同立の過去問を解いていた人が多いです。後期で受ける予定の大学の過去問を解く人もいたようです。 また、問題演習の一貫として京都大、大阪大、北海道大、広島大、岡山大などの問題を解いたという人もいました。この場合は対策したい科目や分野にあわせて一部を解いていたようです。特に大阪大の国語、北海道大の数学がいいという声がみられました。 理系 理科に関しては化学、特に有機はある程度傾向が決まっているため、たくさん解いたほうが良いという声がありました。 10年分解いておけば、何か似たような問題が本番で出てくることがあるようです。 また、数学の過去問を解くときは必ず白紙を用意して解答用紙として解く、物理を解くときは時間を10分ほど短く制限して問題を解くといった科目ごとでの工夫が見られました。全体の10%ほどの時間を使って問題の難易度を見極め、簡単なものから解くという人もいました。 理系 大阪大、鳥取大、富山大、京都薬科大や大阪薬科大など様々な大学が挙げられていました。後期に受験する予定の大学の過去問を練習として解いていた人もいるようです。 また、英作文であれば、岡山大や金沢大などの大学の過去問を英作文だけ取り出して、解いていた人もいるようです。 どの大学の問題が自分に合うか知るために色々な大学を解いて受験大学を決める一助にしたという声も見られました。 60
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