神戸大学 国際人間科学部 2023
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原 将也 助教地域研究、環境地理学、生業研究おもにアフリカと日本の農村を対象に社会、経済、政治、自然環境の変化に対応する人々の暮らしを住民の視点から研究しています。 赤木和重 准教授発達障害心理学自閉症児における自己と社会性に注目して研究しています。特に教示行為の発達と障害について、実証的な研究を行っています。 岡部恭幸 教授数理認識論、数学教育算数・数学の教材や授業を通して獲得される数理認識についての研究とその知見に基づく教育内容や方法の開発に取り組んでいます。川地亜弥子 准教授教育方法学人間の発達を助成する意図的な営みとして教育をとらえ、研究しています。特に子どもの生活と言語表現の指導に注目しています。北野幸子 教授乳幼児教育学、保育学乳幼児の教育内容や方法、保育者の専門性、その確立や向上を図るシステム(専門組織の活動や政策)について研究しています。木下孝司 教授発達心理学乳幼児期における自己と「心の理解」の発達を中心に、教示行為の発達や、障害をもつ乳幼児の発達保障について研究しています。勅使河原 君江 准教授美術・造形教育美術作家が取り組んだ美術・造形教育についての理論研究と対話型美術鑑賞教育についての実践研究の両面から研究しています。中谷奈津子 准教授保育学、家族関係学認定こども園等における子育て支援の研究をしています。子どもの最善の利益と家族の幸せに寄与する保育者の役割を考えています。目黒 強 准教授児童文学、国語教育近代日本における児童文学という文学場の成立過程の検討を中心に、歴史社会学的観点から児童文学の研究に取り組んでいます。 山口悦司 教授科学教育人々の科学の学習をイノベーティブに支援するための学習環境デザインについて理論的・実践的に研究しています。山下晃一 教授教育制度論、教育経営学代学校組織が直面する課題について、地域との矛盾的関係と、教員の困難(特にベテランの「悲哀」)の2点から研究しています。山根隆宏 准教授発達臨床心理学、発達障害児家族支援発達障害における情動・社会性の支援、家族の心理や養育支援について、療育や地域の場で実証的かつ実践的に研究をしています。 澤 宗則 教授人文地理学、地域社会論、移民社会論日本の地域社会の変容と問題、移民社会の形成と問題、南アジアの開発について人文地理学の視点から研究を行います。井口克郎 准教授社会保障、福祉国家、災害被災者の生活問題社会保障制度を必要とする人々とそれをになう専門職ら双方の人権が保障される社会保障制度のあり方について研究しています。太田和宏 教授途上国政治経済グローバル社会の抱える諸問題を発展途上国に焦点を当てて研究しています。特に開発政策と政治構造のあり方について検討しています。橋本直人 准教授社会思想、社会学史現代社会の根底にある考え方を探るために、社会理論の歴史を研究しています。並行して、思想の計量的研究も進めています。Lassila Erkki Tapio 助教教師教育学、比較教育学環境によって変わりうる教職と才能教育を、関係者のストーリーを中心に調査し、教師教育プログラムを改善しています。吉永 潤 教授社会認識教育論社会認識とは何か。それは、つきつめれば、人間がどうすれば共存しうるかという問いへの各自の答えの構築だと考えています。渡邊隆信 教授西洋教育史、教育哲学20世紀初頭ドイツの「新教育」と呼ばれる教育改革の思想と実践について研究しています。日独の教師教育改革も研究対象です。27■■■■■■■■■■■■■■■■■■阿部紀恵 助教国際法、国際環境法環境条約以外の国際法規則が、地球規模の環境問題の解決にいかに貢献しうるか、という観点から、その形成と発展について研究しています。

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