令和6年度 総合型選抜 神戸大学 「志」特別選抜
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「志」4期生 法学部法律学科2年「志」4期生 工学部応用化学科2年EUとの連携プログラムがある神戸大学に魅力を感じたK・Kさん 中学三年の時から、EUでの移民問題や難民庇護政策について関心をもち、学校の課題研究に取り組み、学校が行う研修、高校模擬国連大会に参加しました。そのためEUとの連携プログラムがある神戸大学を魅力的に感じました。課題研究で取り組んだ内容や、その過程で、研究スキルを身に着けたい、国際交渉を通して問題を解決したいといった熱意を持ったことをアピールできる入試方法があると知り、法学部の「志」特別選抜を受験しました。 大学では、後期からEUIJ関西(EUインスティテュート関西)というプログラムに登録しました。今後国際関係の専門科目が増え、他学部や他大学でEUに関心を持っている学生たちと議論しあえる機会が増えることを楽しみに、日々勉強しています。 自分がどのような問題に興味があって、他人と議論できるほど突き詰められるのかということを、先生と話し合いながら試行錯誤してみることが重要ではないかと思います。こうしたことが、入試の面接の際に志望動機や大学入学後の目標を伝えるうえで最も大切だったと、私自身の受験を振り返って感じています。 社会に対して自分がどのような問題意識を持ち、その解決に向けて高校生なりにどのように考えたかという過程をアピールすれば、それが評価される入試だと感じました。自分自身の活動をアピールしたい人には、大きなアドバンテージH・Sさん 私が、「志」特別選抜を受験しようと思った動機は、高校で探究活動を行っていて、その活動の中で自分が真剣に取り組んだことを活かすことができると考えたことです。 大学入学後の今は、GCP(Global Challenge Program)と「神戸みらい博士育成道場」というプログラムに関わっています。GCPでは、神戸大学工学部生を対象にグローバル企業への企業訪問や1週間の海外研修によりグローバルなエンジニアになるために知見を広げるといった取り組みに参加しています。「神戸みらい博士育成道場」では、将来科学者になる資質を持った小中学生と一緒に、学生メンターとして研究所の訪問や化石発掘などの活動をしています。その際、子どもたちと同じ目線で考えるということを意識しつつ活動をしています。これらの活動は、自分自身を更に成長させてくれていると感じています。 これら以外にも高い志を持った同期の「志」特別選抜入学生と新たな活動、もしくはものづくりをすることが現状での私の目標です。 私自身がそうであったように「志」特別選抜では、単に学力だけの物差しではなく、高校生時代および今までの活動すべてを評価してくれる入試形式なので、「今までの自分自身の活動をアピールしたい」という方には、大きなアドバンテージがあると私は思います。 皆さんと神戸大学でお会いすることを楽しみにしています!の 声

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