神戸大学 統合報告書 2024
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● 少子化・超高齢社会 ● 人口減少対策等● 研究者の育成● 外部資金の獲得● 環境問題● 新規産業分野の 創出等社会からの要請や期待、社会環境分析、ステークホルダーの皆様からのご意見を基に、大学の使命や教育・経営方針と照らし合わせ、「知」、「人材」、「環境」の創出を目指して社会課題を抽出しました。抽出した社会課題に対して、ステークホルダーが期待する重要な取り組みと本学が考える重要な取り組みという2つの視点からマテリアリティ候補を選定しました。2021年〜2022年にかけて、40回以上の学内会議等にて検討し、2022〜2027年度の中期目標・中期計画を策定し、マテリアリティに対する取り組み、指標(KPI)を検討しました。企業の抱える課題マテリアリティ候補の検討マテリアリティと取り組み・指標(KPI)の設定大学の抱える課題自治体の抱える課題マテリアリティ中長期的なイメージからバックキャスティングで指標を設定マテリアリティに対する取り組みの進■を図る指標を設定指標設定2022指標設定2024指標達成202713マテリアリティの特定プロセス1.神戸大学の戦略とマテリアリティの特定神戸大学は、真理探究の基礎科学研究、地域社会と共創する応用科学研究の推進・連携により新たな知と人を創り、社会に貢献する異分野共創研究教育グローバル拠点を目指しています。この目指すべき目標のもと、大学の使命、中期目標・中期計画、研究・社会課題の抽出マテリアリティ候補の選定取り組み・指標(KPI)の検討未来社会に向けた新たな課題を解決する傑出した知の創出新たな価値を創造する次世代の卓越人材の創出社会との対話・共創に基づく社会実装や研究教育環境の整備経営基盤の強化2.3.神戸大学のマテリアリティ(重要課題)

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